動物繊維とは? わかりやすく解説

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どうぶつ‐せんい〔‐センヰ〕【動物繊維】

読み方:どうぶつせんい

動物から得られる繊維主成分たんぱく質羊毛・絹など。


動物繊維

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/20 17:08 UTC 版)

動物繊維(どうぶつせんい)とは、動物から採取される繊維。代表的なものに獣毛や羽毛などがある[1]


  1. ^ a b c d 下村 寿「繊維の分類」『繊維製品消費科学』第8巻第5号、1967年、271-278頁、2020年6月21日閲覧 
  2. ^ 規格票はJISC 日本産業標準調査会のサイトを参照した。2023年6月20日閲覧。
  3. ^ 『世界の服飾1民族衣装』原著:A.ラシネ/日本語版監修:石山彰・マール社


「動物繊維」の続きの解説一覧

動物繊維

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/27 09:42 UTC 版)

天然繊維」の記事における「動物繊維」の解説

動物繊維に分類されるものには獣毛と絹がある。 獣毛羊毛 カシミヤ

※この「動物繊維」の解説は、「天然繊維」の解説の一部です。
「動物繊維」を含む「天然繊維」の記事については、「天然繊維」の概要を参照ください。


動物繊維

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/08 15:49 UTC 版)

「綿」の記事における「動物繊維」の解説

真綿(英語: floss silk) - 絹繊維による「わた」。光沢があり、保温性通気性・吸放湿性良く軽い。高級詰め物多く見られる羊毛綿 - 羊繊維による「わた」。表面重なり合ったような形状をしており、クリンプ呼ばれる独特の縮れ有するヨーロッパで古くから用いられ弾力性保湿性・吸放熱性優れている

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「動物繊維」を含む「綿」の記事については、「綿」の概要を参照ください。


動物繊維

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/10 23:10 UTC 版)

毛糸」の記事における「動物繊維」の解説

ウール羊毛) - メリノコリデール英語版)、シェトランドなど、羊の品種によってさらに分類される紡毛糸ぼうもうし、woolen yarn) : 短い繊維を綿状にし、絡み合わせながら引き伸ばしたもの。一般的な毛糸はほとんどが紡毛糸である。洗いをかけることで風合い増し縮絨加工や、フェアアイルニッティングにおけるスティーク処理に適している。 梳毛糸そもうしworsted yarn) : 長い繊維一方向揃えて整え(この状態を「スライバー(Sliver)」と呼ぶ)、細く引き伸ばしたもの。滑らかで光沢があり、紡毛糸よりも高価。 モヘヤアンゴラヤギ(英語版)の毛を紡いだもの。光沢があり、柔らかく弾力性に富む。起毛加工したものがほとんど。生後1年未満の仔ヤギから刈り取った初毛のみを用いたキッドモヘヤもある。 アルパカウールよりも軽くて保温性高く毛玉ができにくい。染色せず生成りのままでも、クリーム色濃淡茶色グレー、黒など、カラーバリエーションが豊富。アルパカの毛の中でも柔らかい繊維のみを使用したベビーアルパカもある。また、一般的なアルパカはファカヤ(ワカイヤ)種(英語版)だが、希少なスーリースリ)種(英語版)の毛を用いたスーリーアルパカもある。 カシミヤカシミアヤギ(英語版)の毛を紡いだもの。ウールよりも繊維柔らかいため肌刺激少なく保温性も高いが、耐久性にはやや劣る。 アンゴラアンゴラウサギの毛を紡いだもの。非常に軽く保温性が高いが、摩擦弱く抜け毛も多い。 ヤク柔らかくて保温性高く耐久性もある。繊維のほとんどが茶色であるため、毛糸にした場合カラーバリエーション少ない。 シルク(絹)毛糸使われる場合は「スパンシルク」(絹紡糸ともいい、繊維短くして紡いだもの)であることがほとんど。軽くしなやか光沢がある。摩擦には弱いが引っぱり強度強くウールコットン混紡されることも多い。家蚕繭糸用いたものと、天蚕柞蚕(タッサーシルク)などの野蚕繭糸用いたものがある。

※この「動物繊維」の解説は、「毛糸」の解説の一部です。
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