動物繊維
動物繊維
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/27 09:42 UTC 版)
動物繊維に分類されるものには獣毛と絹がある。 獣毛羊毛 カシミヤ 絹
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動物繊維
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/08 15:49 UTC 版)
真綿(英語: floss silk) - 絹繊維による「わた」。光沢があり、保温性・通気性・吸放湿性が良く軽い。高級詰め物に多く見られる。 羊毛綿 - 羊毛繊維による「わた」。表面は鱗が重なり合ったような形状をしており、クリンプと呼ばれる独特の縮れを有する。ヨーロッパでは古くから用いられ、弾力性・保湿性・吸放熱性に優れている。
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動物繊維
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/10 23:10 UTC 版)
ウール(羊毛) - メリノ、コリデール(英語版)、シェトランドなど、羊の品種によってさらに分類される。紡毛糸(ぼうもうし、woolen yarn) : 短い繊維を綿状にし、絡み合わせながら引き伸ばしたもの。一般的な毛糸はほとんどが紡毛糸である。洗いをかけることで風合いが増し、縮絨加工や、フェアアイルニッティングにおけるスティーク処理に適している。 梳毛糸(そもうし、worsted yarn) : 長い繊維を一方向に揃えて整え(この状態を「スライバー(Sliver)」と呼ぶ)、細く引き伸ばしたもの。滑らかで光沢があり、紡毛糸よりも高価。 モヘヤアンゴラヤギ(英語版)の毛を紡いだもの。光沢があり、柔らかく弾力性に富む。起毛加工したものがほとんど。生後1年未満の仔ヤギから刈り取った初毛のみを用いたキッドモヘヤもある。 アルパカウールよりも軽くて保温性が高く、毛玉ができにくい。染色せず生成りのままでも、クリーム色、濃淡の茶色、グレー、黒など、カラーバリエーションが豊富。アルパカの毛の中でも柔らかい繊維のみを使用したベビーアルパカもある。また、一般的なアルパカはファカヤ(ワカイヤ)種(英語版)だが、希少なスーリー(スリ)種(英語版)の毛を用いたスーリーアルパカもある。 カシミヤカシミアヤギ(英語版)の毛を紡いだもの。ウールよりも繊維が柔らかいため肌刺激も少なく、保温性も高いが、耐久性にはやや劣る。 アンゴラアンゴラウサギの毛を紡いだもの。非常に軽く保温性が高いが、摩擦に弱く、抜け毛も多い。 ヤク柔らかくて保温性が高く、耐久性もある。繊維のほとんどが茶色であるため、毛糸にした場合のカラーバリエーションが少ない。 シルク(絹)毛糸に使われる場合は「スパンシルク」(絹紡糸ともいい、繊維を短くして紡いだもの)であることがほとんど。軽くしなやかで光沢がある。摩擦には弱いが引っぱり強度は強く、ウールやコットンと混紡されることも多い。家蚕の繭糸を用いたものと、天蚕・柞蚕(タッサーシルク)などの野蚕の繭糸を用いたものがある。
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