初タイトルとは? わかりやすく解説

初タイトル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 00:31 UTC 版)

久保利明」の記事における「初タイトル」の解説

佐藤康光棋王 持駒:なし ▲久保利明八段 持駒:なし第34期棋王戦第2局11手 ▲7五飛 プロ16年目を迎え33歳となる2008年度は、久保にとって特別な年となる。 5月13日棋聖戦挑戦者決定戦羽生敗れる。しかし、3日後の5月16日竜王ランキング戦2組準決勝屋敷伸之勝利して初の1組昇級決める。 2009年2月14日第2回朝日杯将棋オープン戦では、決勝阿久津主税敗れ2度目の全棋士参加棋戦優勝逃す。 しかし、第34期棋王戦は、挑戦者決定トーナメント羽生らを倒し一度木村一基敗れるも敗者復活で勝ち上がって佐藤康光棋王への挑戦を得る。これは羽生以外の棋士と戦う初のタイトル戦となった五番勝負出だし2連勝の後に2連敗したが、最終第5局2009年3月30日)で勝ち、初タイトル・棋王獲得関西所属棋士タイトル在位は、2004年度2005年)に谷川浩司が同じ棋王位を失って以来である。また、2008年度49勝、73対局は、全棋士中1位の成績であった。これらの活躍により、将棋大賞敢闘賞最多勝利賞、最多対局賞、升田幸三賞受賞升田賞の対象となったのは、棋王戦第2局石田流出だしから指した新手である(右図参照11手目▲7五飛)。タイトル戦舞台で初披露したことでも話題となったちなみに、この一局開始から僅か三十数手で終盤突入するという乱戦で、57手で久保の勝ちとなっている。

※この「初タイトル」の解説は、「久保利明」の解説の一部です。
「初タイトル」を含む「久保利明」の記事については、「久保利明」の概要を参照ください。

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