ろっかく‐どう〔ロクカクダウ〕【六角堂】
ろっかくどう 【六角堂】
六角堂
六角堂
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 01:51 UTC 版)
境内東端にある、平面六角形の小規模な堂である。通常六角堂と呼ばれているが、本尊が如意輪観世音菩薩であるため、正式には「如意輪観世音菩薩堂」と言う。建立は江戸時代で、弘前市の豪商一野屋により当時の大円寺境内に寄進された。近年この六角堂の老朽化が激しくなり、軸組部分の傾きに加え内部の損傷や剥落も進み、大規模な修復の必要に迫られた、さらに六角堂は本尊不在の時期が続いたために、新しく本尊の寄進者が現れたこともあり、堂宇の修復と本尊の像造が決定された。 2006年、六角堂は大規模な修復作業が行われ、大津市・勢山社の大仏師・渡邊勢山作の如意輪観音が安置され、2007年4月8日落慶した。また堂内の5面の壁画は弘前市出身の宗教画家で仏師でもある渡邊載方が制作した。
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六角堂
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/29 13:58 UTC 版)
「補陀寺 (気仙沼市)」の記事における「六角堂」の解説
宝暦12年(1762年)建築、享和2年(1802年)修理。平面が6角形であることが名の由来であり、一辺の長さ2.69m、高さ8.26m。屋根は六角錐体、赤瓦葺(元こけら葺)、内外部朱塗で板天井に墨絵が描かれている。堂内の須弥壇上に入母屋造で、千鳥破風、軒唐破風をつけたこけら葺の家形厨子がある。施工は気仙沼大工の瀬左衛門とされる。宮城県から有形文化財に指定されている。
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六角堂(本尊:釈迦如来)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 22:52 UTC 版)
釈迦の左目を婆羅門僧正が納めた場所とされる「六角堂」が大日堂へ向かって左にある。
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