やおや‐おしち〔やほや‐〕【八百屋お七】
八百屋 お七 (やおや おしち)
1666〜1683 (寛文6年〜天和3年) |
【町人】 娘十七、文字通り恋に身をこがして火あぶりに。 |
江戸本郷の八百屋の娘。1682年12月天和の大火の際、檀家寺の円乗寺に一家が避難。そこで出会った小姓生田庄之助に恋心を抱き、翌年3月自分の家に放火。未遂に終わるが、放火犯として鈴ケ森で火刑に処された。純心な恋心と、17歳という若さが庶民の同情を呼び、井原西鶴の「好色五人女」や歌舞伎、浄瑠璃の題材となった。 |
年(和暦) | ||
●1681年 (天和元年) | ■護国寺建立 | 15才 |
●1682年 (天和2年) | ■江戸大火(八百屋お七の火事) | 16才 |
・市川 団十郎 | 1660年〜1704年 (万治3年〜宝永元年) | +6 |
・尾形 乾山 | 1663年〜1743年 (寛文3年〜寛保3年) | +3 |
・鳥居 清信 | 1664年〜1729年 (寛文4年〜享保14年) | +2 |
・荻生 徂徠 | 1666年〜1728年 (寛文6年〜享保13年) | 0 |
・Sidotti Giovanni Battista | 1668年〜1714年 (寛文8年〜正徳4年) | -2 |
・小川 笙船 | 1672年〜1760年 (寛文12年〜宝暦10年) | -6 |
八百屋お七
八百屋お七
八百屋お七
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 10:14 UTC 版)
「魔女大戦 32人の異才の魔女は殺し合う」の記事における「八百屋お七」の解説
※この「八百屋お七」の解説は、「魔女大戦 32人の異才の魔女は殺し合う」の解説の一部です。
「八百屋お七」を含む「魔女大戦 32人の異才の魔女は殺し合う」の記事については、「魔女大戦 32人の異才の魔女は殺し合う」の概要を参照ください。
八百屋お七
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/25 15:00 UTC 版)
この大火により焼け出された江戸本郷の八百屋の一家は、檀那寺(この寺については諸説ある)に避難した。避難先の生活の中で八百屋の娘・八百屋お七は、寺の小姓と恋仲になる。やがて店が再建され、お七一家はその寺を引き払ったが、お七の寺小姓への想いは募るばかり。そこでもう一度火事が起きたらまた同じように寺にいけるかもしれない、と寺小姓に会いたい一心で自宅に放火した。火はすぐに消し止められぼやにとどまったが、お七は捕縛されて鈴ヶ森刑場で火炙りの刑に処せられた。このことから、天和の火災はお七火事とも呼ばれるようになった。
※この「八百屋お七」の解説は、「天和の大火」の解説の一部です。
「八百屋お七」を含む「天和の大火」の記事については、「天和の大火」の概要を参照ください。
「八百屋 お七」の例文・使い方・用例・文例
八百屋 お七と同じ種類の言葉
固有名詞の分類
- 八百屋 お七のページへのリンク