八幡沼とは? わかりやすく解説

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はちまん‐ぬま【八幡沼】

読み方:はちまんぬま

岩手県北西部秋田県との県境にある沼。八幡平(はちまんたい)の火口湖湖面標高1560メートル長さ570メートル、幅190メートル深度は22.4メートル周辺には湿原広がり、ミズバショウ・ニッコウキスゲなどの高山植物多くみられる


八幡沼

読み方:ハチマンヌマ(hachimannuma)

所在 岩手県岩手郡安代町


八幡沼

読み方:ハチマヌマ(hachimanuma)

所在 秋田県南秋田郡八郎潟町

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

八幡沼

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/13 04:08 UTC 版)

八幡沼



八幡沼

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 13:43 UTC 版)

八幡平」の記事における「八幡沼」の解説

東西600m、南北200m大きな沼である。最大水深は22.4mで、複数火口連なってできた複合火口湖である。こうした爆裂火口湖はこの付近に18個ほど連なっており、およそ6000年前水蒸気爆発によって形成された。八幡沼は岩手県2番目に大きな自然湖である。周囲には八幡沼湿原広がっており、湿原から浸透してくるによって涵養される湖水は、泥炭のために淡いコーヒー色染まった黒い青色をしている。湖畔には避難小屋陵雲荘があり、八幡沼と陵雲荘を望む場所には休憩広場造られている。休憩広場踏みつけにより高山植物荒らされ、現在は植生回復のために試験が行われている。 伝説では、坂上田村麻呂岩手山拠点とする大武丸(大猛丸)を攻撃する時、源太森物見台として、この八幡沼のほとりに軍を集め、8本の旗を立てて八幡神戦勝祈願したとされる八幡平という名もこの八幡沼の伝承元になっている。

※この「八幡沼」の解説は、「八幡平」の解説の一部です。
「八幡沼」を含む「八幡平」の記事については、「八幡平」の概要を参照ください。

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