傾城反魂香

デジタル大辞泉

けいせいはんごんこう〔ケイセイハンゴンカウ〕【傾城反魂香】

読み方：けいせいはんごんこう

浄瑠璃。時代物。三段。近松門左衛門作。宝永5年（1708）大坂竹本座初演。名古屋山三(さんざ)に狩野派や土佐派の絵師らをからませた御家物。「吃又(どもまた)」のくだりが有名。

歴史民俗用語辞典

傾城反魂香

読み方：ケイセイハンゴンコウ（ｋｅｉｓｅｉｈａｎｇｏｎｋｏｕ）

江戸時代の浄瑠璃。近松門左衛門作。

歌舞伎・浄瑠璃外題辞典

傾城反魂香

読み方：ケイセイハンゴウコウ（ｋｅｉｓｅｉｈａｎｇｏｕｋｏｕ）

初演 享保4.3(大坂・嵐三右衛門座)

古典文学作品名辞典

傾城反魂香

読み方：ケイセイハンゴンコウ（ｋｅｉｓｅｉｈａｎｇｏｎｋｏｕ）

分野 浄瑠璃

年代 江戸中期

作者 近松門左衛門

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傾城反魂香

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/02/26 05:08 UTC 版)

『傾城反魂香』（けいせい はんごんこう、契情反魂香とも）は歌舞伎・人形浄瑠璃の演目。三段構成のうち、現在は上の段の「土佐将監閑居の場」、通称「吃又」（どもまた）がよく上演される。