修禅寺物語

デジタル大辞泉

しゅぜんじものがたり【修禅寺物語】

読み方：しゅぜんじものがたり

岡本綺堂の戯曲。一幕三場。明治44年（1911）発表、同年初演。源頼家の命で作った面に、頼家の運命を暗示する死相が現れた話を通して、伊豆の面(おもて)作り師夜叉王(やしゃおう)の名人気質を描く。

短編小説作品名辞典

修禅寺物語

作者岡本綺堂

収載図書源平・鎌倉もののふの譜
出版社講談社
刊行年月1992.3
シリーズ名歴史小説名作館

収載図書ちくま日本文学全集 057 岡本綺堂
出版社筑摩書房
刊行年月1993.7

収載図書百年小説
出版社ポプラ社
刊行年月2008.12

歌舞伎・浄瑠璃外題辞典

修禅寺物語

読み方：シュゼンジモノガタリ（ｓｈｕｚｅｎｊｉｍｏｎｏｇａｔａｒｉ）

初演 明治44.5(東京・明治座)

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修禅寺物語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/01/22 16:32 UTC 版)

『修禅寺物語』（しゅぜんじものがたり）は、岡本綺堂作の戯曲。1幕3場。鎌倉幕府第2代将軍・源頼家の死を背景に、伊豆修禅寺の面作り・夜叉王の名人気質を描いた作品。