体裁と目次
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/31 04:54 UTC 版)
1966年から中国で出版されたものは、ポケットに入れて持ち歩くことを想定し、汗で濡れることもあるので表紙は赤色のビニール製であった。刊行よりほどなく赤地に一色刷りの毛沢東の肖像が描かれる表紙が一般的となった。 ※以下、外文出版社(北京)刊行の日本語版(1967年の第2版)による。 目次に続いて本文は431ページ。それらの前に以下のようなページがある。 「万国のプロレタリア団結せよ!」と横書きで書かれたページ(遊び紙をめくった2ページ目) タイトル 毛沢東の肖像写真(汚損防止のためのパラフィン紙が前に付いている) 林彪による「毛主席の著作を読み、毛主席の話を聞き、毛主席の指示通りに仕事をしよう」という揮毫(裏面に日本語の訳文がある)。 林彪の「『毛主席語録』再版のまえがき」と題した1966年12月16日付の文章。再版から追加されたもので、この中で林彪は「『毛主席語録』の大量出版は、広範な大衆に毛沢東思想を把握させ、わが国人民の思想の革命化を推進するためのきわめて重要な措置である」と記している。
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