伊賀組忍者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/28 03:57 UTC 版)
徳川家康が召し抱える忍者集団。いずれも人間離れした忍法の使い手。 塔ヶ沢監物(とうがさわ けんもつ) 山本勘助が存命なのを見破り、信玄落命の場にも潜入する。 箙陣兵衛(えびら じんべえ) 鉤つきの細い糸を使い、忍法「鵜飼」で人を思うがままに操る。 虚栗七太夫(みなしぐり しちだゆう) 蛇を使役し催眠術を仕掛ける。 墨坂又太郎(すみさか またたろう) 時間の感覚を狂わせる忍法「時よどみ」を使う。 蝉丸右近(せみまる うこん) 人語を話す梟を使役する。 漆戸銀平次(うるしど ぎんへいじ) 自分の眼球を取り外し、それが「見た」ことを見せることができる。 六字花麿(ろくじ はなまろ) 忍法「陰陽転」で男根を着脱することで男女に自在に変わることができる。また、それを用いて男女ともに性を支配して自在に操る。 御所満五郎(ごしょ まんごろう) 忍法「煩悩鐘」を使い、望む相手をおびき寄せる。 黄母衣内記(きぼろ ないき) 人の生血をすすって胸にため込み、それを浴びせかけることで血の主の最も異常な性質を相手に植え込む忍法「乳房相伝」を使う。
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