しもじしま‐くうこう〔しもヂしまクウカウ〕【下地島空港】
【下地島空港】(しもじしまくうこう)
沖縄県宮古島市の下地島に所在する地方管理空港。
日本で唯一の民間航空操縦士訓練用空港として、1979年に開港した。
開港当時から訓練用として設計されていた為、滑走路の両端にILSが設置されている、日本でトップクラスの地上設備を備えている空港である。
1994年までは那覇~下地島間に民間定期便が就航していたが、乗客数が少ないために廃止されてしまった。
島に行く場合は、宮古島から船便を使って行く必要があるが、民間旅客機のタッチ・アンド・ゴーが見物できるほか、機体が着陸進入時に珊瑚礁と絡める構図を取りやすいので、撮影目的で訪れる人も少なくない。
空港情報
種別:地方管理空港(旧第三種)
滑走路:3,000m×60m(17/35)
3レターコード:SHI
4レターコード:RORS
下地島空港
下地島空港
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/20 02:22 UTC 版)
周辺の海の美しさで知られる。かつてはジェット機のタッチアンドゴー(離着陸訓練)が行われていたが、2014年4月以降は琉球エアーコミューター(RAC)や海上保安庁等の小型機の訓練のみが行われている。新ターミナル開業に伴い、周辺道路は2019年3月23日から車両全面通行止め(徒歩での通行は可能)。
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