三荘太夫とは? わかりやすく解説

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さんしょう‐だゆう〔サンセウダイフ〕【山椒太夫】

読み方:さんしょうだゆう

[一]伝説上の人物丹後国由良富者で、強欲非道伝えられる安寿姫厨子王(ずしおう)の姉弟人買いから譲り受け酷使したが、逃亡した厨子王敵討ちにあったという。名は、山椒売り長者、または三つ山荘をもつ長者の意で、「山荘太夫」「三荘太夫」とも書く。

[二]説経節五説経の一。[一]伝説脚色したもの。江戸初期流行

[三]浄瑠璃・歌舞伎などの一系統で、説経節として語られ[一]伝説脚色したもの。浄瑠璃三荘太夫五人嬢(むすめ)」など。

[四]山椒大夫森鴎外小説大正4年(1915)発表。山椒太夫伝説題材取り安寿と厨子王受難姉弟愛を描く。


三荘太夫

読み方:サンショウダユウ(sanshoudayuu)

初演 延宝3.9(江戸大和守邸)



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