ワーズ_(ビージーズの曲)とは? わかりやすく解説

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ワーズ (ビージーズの曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/30 09:28 UTC 版)

ワーズ
ビージーズシングル
B面 シンキング・シップス
リリース
規格 7インチ シングル
録音 1967年10月3日
ジャンル ポップス
時間
レーベル ポリドール・レコード
アトコ・レコード
作詞・作曲 バリー・ギブロビン・ギブモーリス・ギブ
プロデュース ロバート・スティッグウッド
チャート最高順位
  • 1位(西ドイツ・オランダ・中国)
  • 4位(ベルギー・オーストリア・カナダ)
  • 15位(アメリカ合衆国)
  • 19位(日本)
ビージーズ シングル 年表
ワールド
(1967年)
ワーズ
(1968年)
ジャンボー /恋するシンガー
(1968年)
ミュージックビデオ
「Words」 - YouTube
テンプレートを表示

ワーズ」 (Words) は、ビージーズの楽曲である。

「ワーズ」シングルのB面である「シンキング・シップス」は、ビージーズの3兄弟全員がリード・ボーカルを担当する、彼らにとって非常に珍しい曲である。

「ワーズ」は多くのアーティストによってカバーされており、1978年のリタ・クーリッジによるバージョンと、1996年のボーイゾーンによるバージョンはヒットした。ボーイゾーンのカバーは、彼らにとって最初のナンバー1ヒットとなった。

解説

元々、クリフ・リチャードへの楽曲提供だったが、アルバムの製作中だったリチャードは、この曲を録音することまで手が回らなかったため、ビージーズ自身が録音することになった。

1996年、VH1でバリー・ギブは、彼らのマネージャであるロバート・スティッグウッドのために書いた曲だと発言している。

バリー・ギブの非常に強力なビブラートが効いた歌が特徴である[1]。バリー・ギブはリードボーカルのみでなく、すべてのバックボーカルも担当している。演奏は次のメンバーで成り立っている。バリー・ギブ(リズムギター)、モーリス・ギブ(ピアノ、ベース)、ロビン・ギブとコリン・ピーターセン(ドラムス)、オーケストラのアレンジはビル・ジェファード。

なお、元々モノラル録音のシングルのみで発売され、アルバム未収録だった。アルバムに初めて収録されたのは、1969年に発売された『ベスト・オブ・ビージーズ』で、そのバージョンは上書きされたピアノ、ドラムの音量バランスが悪いものだった。

また、この曲は1965年の映画『The Mini Bob』で使用され、そのバージョンではビル・ジェファードがアレンジして、イギリスの歌手ジョージィ・フェイムが歌っていた。

1977年5月に発表されたシングル「宇宙の片隅」(Edge of the Universe) のB面に「ワーズ」のライブ・バージョンが収録されている。両曲とも彼らのライヴアルバム『ビー・ジーズ・グレイテスト・ライヴ』(Here at Last...Bee Gees...Live) に収録されている。

カバー・バージョン

ボーイゾーンによるカバー

ワーズ
ボーイゾーンシングル
初出アルバム『ディファレント・ビート』
リリース
録音 1995年
ジャンル ポップス
時間
作詞・作曲 バリー・ギブロビン・ギブモーリス・ギブ
ボーイゾーン シングル 年表
カミング・ホーム・ナウ
(1996年)
ワーズ
(1996年)
ディファレント・ビート
(1996年)
テンプレートを表示

ワーズ」 (Words) は、アイルランドのバンドであるボーイゾーンのアルバム『ディファレント・ビート』からの 1stシングルで、全英シングルチャートで 1位を獲得した。このシングルは、イギリスでゴールドディスクに認定されている[4]

チャート

チャート(1996年) 最高位
オーストラリア (ARIA)[5] 96
オーストリア (Ö3 Austria Top 40)[6] 2
ベルギー (Ultratop 50 Flanders)[7] 3
ベルギー (Ultratop 50 Wallonia)[8] 16
フランス (SNEP)[9] 31
アイルランド (IRMA)[10] 1
オランダ (Dutch Top 40)[11] 18
ノルウェー (VG-lista)[12] 14
スウェーデン (Sverigetopplistan)[13] 4
スイス (Schweizer Hitparade)[14] 2
イギリス (全英シングルチャート)[15] 1
先代
ケミカル・ブラザーズ
「セッティング・サン」
全英シングルチャート ナンバー1シングル
(ボーイゾーン・バージョン)

1996年10月13日(1週)
次代
スパイス・ガールズ
セイ・ユール・ビー・ゼアー

脚注


「ワーズ (ビージーズの曲)」の例文・使い方・用例・文例

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