ロケットの発射
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/18 06:02 UTC 版)
スウェーデンにおけるロケット活動は主にクロノゴード(英語版)で行われていた(1961年から64年に18発)。1964年にESROがエスレンジ射場を設立する。 1966年から1972年の間に、ESROは150基以上のロケットを打ち上げた。そのほとんどはサントールやナイキ・アパッチ、 スキュアロケットであり、高度は100kmから220km。大気圏・電離層研究に重点が置かれていた。 1972年にエスレンジの管理はスウェーデン宇宙公社に移され、より大型のロケットも打ち上げられるようになった。現在、テクサス、メーザー、マクサスという3つのプログラムがエスランジの主なロケット活動になっており、ESA・DLRの微重力研究をサポートしている。 プログラムロケットモータ最高高度ペイロード重量微重力時間期間発射回数顧客TEXUS スカイラーク7(英語版)、VSB-30 250-300 km 330-400 kg 6 分 1977- 47 DLR・ESA メーザー Black Brant、スカイラーク7、VSB-30 250-300 km 330-400 kg 6 分 1987- 11 ESA マクサス キャスター4B 700-720 km 800 kg 12-13分 1991- 7 ESA・DLR Mini-Texus ナイキ・オライオン 120-150 km 160-200 kg 3-4 分 1993-1998 6 DLR・ESA 1966年以後エスレンジから400発以上のロケットが打ち上げられた。個々のロケットについての情報はEsrange rocket launch listを参照。
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