ルイタルビ【ルイタルビ】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第4699号 |
登録年月日 | 1995年 8月 22日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | ルイタルビ よみ:ルイタルビ | |
品種登録の有効期限 | 18 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 京成バラ園芸株式会社 | |
品種登録者の住所 | 東京都墨田区押上1丁目12番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | Fa.J.トルププッツェン | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「ルイドゥリコ」枝変わりであり,花房の形は単花咲,花色が鮮紫ピンクで半剣弁,整形咲,微香の中輪花となる切花向きの品種である。 樹形は直立性,株立は普通,樹高は中である。開花枝の太さはやや太,新梢の色は青銅,開花後の枝の色は濃緑である。とげの曲性は下向き,形は下部えぐれ形,長さは中,基部の幅は普通,色は青銅,数は幹の部分及び花枝の基部は多,花枝の中央部は少,花首はほとんど無である。小葉の数は5枚以下,本葉の長さ及び幅は普通である。展開直後の若葉の色は青銅,光沢は有,成熟葉の色は濃緑,光沢は半光沢,葉肉の厚さ及び硬さは普通である。花房の形は単花咲,蕾の形はつぼ形である。花形は整形咲,花の大きさは中輪,高さは中位,花弁表側及び裏側の色は鮮紫ピンク(JHS カラーチャート9504)である。花弁の光沢は普通,花色の移行性は難,花弁の形は半剣弁,花弁一枚の形は円形先端尖形,花弁の厚さ及び硬さは普通,数は30~34枚である。花の香りは微香,開花時期は普通である。 「ルイドゥリコ」と比較して,とげの数が花枝の中央部で少ないこと,花弁表側の色が鮮紫ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,育成者がオランダ王国において,1990年に「ルイドゥリコ」の枝変わりを発見し,これを増殖して試作し,諸特性が安定していることを確認して1991年に育成を完了したものである。 |
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