ルイテノル【ルイテノル】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10198号 |
登録年月日 | 2002年 3月 25日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | ルイテノル よみ:ルイテノル | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | デ ルイターズ ニュー ローゼン社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 1424PL デ クワケル ドワースウェッヒ 15 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | アントン パウア | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、無名実生種どうしを交配して育成されたものであり、花序のタイプは単生、花は明橙色で弁先に明橙赤色のぼかしが入り剣弁、高芯咲、無香の中輪となる切花向きの品種である。樹形は直立性、株立は中、樹高はやや高である。とげの形は下部えぐれ形、長さは中、基部の幅はやや狭、色は緑褐、数は枝基部及び枝中央部は多、花柄は無である。小葉全体の形は楕円形、小葉の枚数は少、本葉の長さ及び幅は中である。新葉の色は紅紫、光沢は弱、本葉の色は緑、光沢はやや弱、厚さはやや薄、硬さはやや軟である。花序のタイプは単生、蕾の形は卵形である。花形は高芯咲、花径及び高さは中、花弁表面の色は明橙(JHS カラーチャート1304)で弁先に明橙赤(同0705)のぼかしが入り、裏面の色は浅橙黄(同2203)である。花色の移行性は無、花弁のタイプは剣弁、全体の形は円形、厚さは厚、硬さは中、数は60以上、一茎の花数は1、花の香りは無である。枝の長さ及び太さは中、新しょうの色は緑褐、開花枝の色は緑、開花時期は中である。「ルイオラン」と比較して、花弁数が多いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1992年に出願者の温室(オランダ王国)において、無名実生種どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1995年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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