ラオロンとは? わかりやすく解説

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ラオロン(らおろん)

タイ国蒸留酒昭和八年東恩納(ひがおんな)寛惇がタイ訪れた際、ラオ・ロン(大きな家や工場でつくる酒)の風味および醪壺(もろみつぼ)、らんびき型式などが泡盛のそれと類似していたとして、泡盛暹羅(しゃむ)酒なりと記している。しかし、醸造工程多く異なり、また当時原料に「糖蜜を3割5分入れて」いたとしており、ラオ・ロンの風味は現在バンコク市内売られているものから類推して、泡盛というよりはむしろ黒糖焼酎類似していたもの思われる。なお、ラオ・ロンの原型とみられるタイ農家自家製酒ラオ・カオ(無色透明の酒)も、現在では原料糖蜜加えているとの報告昭和五九年)がある。



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