黒糖焼酎とは?

辞典・百科事典の検索サービス - Weblio辞書

初めての方へ

参加元一覧


用語解説|動画|商品|全文検索
Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 食物 > > 焼酎 > 黒糖焼酎の意味・解説 

焼酎・泡盛用語集

本格焼酎と泡盛本格焼酎と泡盛

黒糖焼酎(こくとうしょうちゅう)

黒糖を主原料とした焼酎コメ破砕精米)を蒸煮冷却白麹菌しろこうじきん)を散布して麹をつくり、120程度くみ水加えて一次醪(もろみ)を仕込む。これに黒糖溶解液加えて二次醪とし、主発酵充分行われた後、蒸留貯蔵する。黒糖レンガ状のブロックであるため、使用前に溶解する必要がある。奄美地方では溶解タンクブロック状の黒糖そのままか、あるいは適宜大きさに砕いて入れ、これに加えてボイラーから水蒸気を吹き込んで加熱かくはんして溶解する方法一般的に行われる。黒糖焼酎におけるコメ黒糖重量比は各社品質目標により異なるが、通常コメ一に対して黒糖1.2~2.0程度多く製品個性持たせる度合には黒糖使用比率高める。
酒税法では糖質原料から製造した蒸留酒スピリッツ類ラム)となるが、特例として奄美諸島製造し(奄美諸島焼酎)、かつコメ麹を使用した場合限り焼酎として取り扱われ、低率酒税負担適用されている。なお、原料としてコメ麹の使用義務づけられた理由には、1.黒糖原料として製造する蒸留酒にはラムがあり、これと区別する必要があること、2.コメ麹内に生産されるクエン酸により醪のpH下げ、有害繁殖抑えて健全醸造期す、3.黒糖のみでは酵母増殖に必要な微量成分が不足であり、これをコメ麹で補うためなどがあげられる。


ウィキペディア

ウィキペディアウィキペディア

焼酎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/11 15:17 UTC 版)

(黒糖焼酎 から転送)

焼酎(しょうちゅう)とは類のうち蒸留酒の一種である。




[ヘルプ]

注釈

  1. ^ ウイスキーやスピリッツなどの蒸留酒の酒税が焼酎より高く設定されていた当時の税体系は非関税障壁であるとする洋酒生産国によるGATTへの提訴において日本が敗訴(1987年)したため、日本は消費税導入(1989年4月)と同時に酒税改訂を行った。しかし措置が不十分であるとする洋酒生産国によるWTOへ同様の提訴により再度日本が敗訴(1996年)したため、日本は段階的(1997年-2000年)に焼酎の酒税を引き上げた(参考文献:WANDS . “日本政府の対応に怒りあらわ 欧米の蒸留蒲生産着代表団が来日、酒税法改訂を強く迫る”, 『月刊 WANDS 1996年12月号』 (日本語). ウォンズ パブリシング リミテッド. 2008年7月8日閲覧。 Shibatani Tomohiro. “本格焼酎の定義” (日本語). 本格焼酎の楽しみ. 2008年7月8日閲覧。)。
  2. ^ 例として、宝焼酎「純」(ブレンド、熟成、蒸留方法・回数、等)サッポロ「トライアングル」(原料、ブレンド、等)アサヒ「SAZAN(サザン)」(蒸溜機、等)合同酒精「グランブルー」(加水種類、等) などがある。
  3. ^ 一例として、濵田酒造「なゝこ(ななこ)」 などがある。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k 酒税法の条文を参照。
  2. ^ 国立国会図書館 (1953年(昭和28年)2月17日). “第015回国会 大蔵委員会 第18号” (日本語). 参議院会議録. 2008年7月1日閲覧。
  3. ^ 『酒類・清涼飲料業界』 斎藤隆、教育社、1990年、第14刷(1996年)、36ページ。ISBN 4-315-51100-5
  4. ^ a b福満武雄 『焼酎』 葦書房、1976年、30ページ。」によれば、1973年の本格焼酎生産量は鹿児島・球磨・宮崎で79%を占める。
  5. ^ 壱岐焼酎協業組合” (日本語). 2008年6月26日閲覧。
  6. ^ 東京七島酒造組合” (日本語). 2008年6月26日閲覧。
  7. ^ a b ワシモ (2004年1月). “『焼酎の落書き』のある神社 - 鹿児島県大口市” (日本語). 旅行記. 2007年1月21日閲覧。
  8. ^ a b c 豊田謙二. “世界の銘酒「焼酎」、その五つの不思議” (日本語). 焼酎と食のアンサンブル~九州・沖縄~ 第一回. pp. 九州国立博物館. 2008年4月10日閲覧。
  9. ^ 岸野久 『西欧人の日本発見 -ザビエル来日前日本情報の研究-』 吉川弘文館、1989年、65,74。ISBN 4-642-02630-4
  10. ^ a b 日本蒸留酒酒造組合・甲類焼酎. “「甲類焼酎の歴史」” (日本語). What's甲類焼酎. 2008年4月10日閲覧。
  11. ^ a b c d e f g 日本いも類研究会 (2006年6月16日). “講演「本格焼酎とは」 (Icons-mini-file acrobat.gif (PDF))” (日本語). ニュースレター№56. 2008年4月10日閲覧。
  12. ^ a b c 日本銀行鹿児島支店 (2008年2月5日). “焼酎ブームのその先にあるものは!?~今回の焼酎ブームの特徴~ (Icons-mini-file acrobat.gif (PDF))” (日本語). かごしまノート. 2008年4月10日閲覧。
  13. ^ Mpac; 「2007年 食品マーケティング便覧 No.2」(富士経済 2006年10月刊) (2006年). “焼酎甲類” (日本語). 富士グローバルネットワーク. 2008年12月7日閲覧。
  14. ^ 日本酒造組合中央会. “風味について” (日本語). 本格焼酎と泡盛って何?. 2008年4月10日閲覧。
  15. ^ 日本名門酒会. “単式蒸留(たんしきじょうりゅう)” (日本語). ◆本格焼酎・泡盛◆ 造りのポイント. 2008年4月10日閲覧。
  16. ^ Shibatani Tomohiro. “本格焼酎の製造工程” (日本語). 本格焼酎の楽しみ. 2008年2月19日閲覧。
  17. ^ 中野BC株式会社 蒸留詳細 2010年2月14日閲覧
  18. ^ a b 永吉 孝. “値上げ後の鹿児島県市場、ロック・水割りが若者で増加/お湯割推進し混和対策” (日本語). <特集>値上げで市場はどう変わる. 2008年6月26日閲覧。
  19. ^ 日経BP セカンドステージ. “芋焼酎の名脇役「黒ぢょか」” (日本語). 大人のこだわり. 2008年4月11日閲覧。
  20. ^ 財界九州 . “焼酎特集/これからが正念場 メーカー間の生き残りをかけた戦いがスタート(122ページ)”, 『月刊 財界九州 2006年2月号』 (日本語). 財界九州社. 2008年7月3日閲覧。 
  21. ^ 首相官邸. “地域の特産物を利用した乙類焼酎の免許の付与に関しさつまいもを認可の対象とする緩和。 (Icons-mini-file acrobat.gif (PDF))” (日本語). 財務省(特区). 2008年7月1日閲覧。
  22. ^ 醸界タイムス (2005-11-21)). “焼酎乙類製造免許緩和へ 65年ぶりに解禁 原料は地域特産の米、麦などで” (日本語). 醸界タイムスWEB版. 2008年7月1日閲覧。
  23. ^ Shibatani Tomohiro. “本格焼酎用語集” (日本語). 本格焼酎の楽しみ. 2008年2月19日閲覧。
  24. ^ 日本酒造組合中央会. “混和焼酎について” (日本語). 本格焼酎と泡盛って何?. 2008年4月8日閲覧。
  25. ^ 亀井肇 (2005年3月1日). “混和焼酎(こんわしょうちゅう)” (日本語). Yahoo!辞書. 2008年4月8日閲覧。
  26. ^ a b c d アサヒビール; 橋口孝司. “第八夜 南から北へ… 日本全国に広がるご当地焼酎の魅力 其の二” (日本語). 焼酎よもやま話. 2008年6月26日閲覧。
  27. ^ のなかなおみ; エキサイトニュース (2006年8月6日). “魅惑の味わい「健康系焼酎」” (日本語). 2008年7月3日閲覧。
  28. ^ 醸界タイムス. “19年年間単式蒸留焼酎出荷状況 53万klで前年比1.7%増加 いも焼酎が7.7%伸長” (日本語). 醸界タイムスWEB版. 2008年2月19日閲覧。
  29. ^ a b c d e f Shibatani Tomohiro. “本格焼酎の種類” (日本語). 本格焼酎の楽しみ. 2007年8月7日閲覧。
  30. ^ Shibatani Tomohiro. “本格焼酎用語集” (日本語). 本格焼酎の楽しみ. 2007年8月7日閲覧。
  31. ^ ブランド総合研究所. “「九谷焼」など10件が地域団体商標に登録、累計128件に” (日本語). 地域ブランドNEWS. 2008年2月19日閲覧。
  32. ^ 財務省. “本格焼酎と焼酎関連ベンチャー企業(九州財務局) (Icons-mini-file acrobat.gif (PDF))” (日本語). 財務省 九州財務局. 2008年7月1日閲覧。
  33. ^ 日本酒造組合中央会. “ひょっこり八丈島・東京の島酒” (日本語). コラム「本格焼酎&泡盛・産地巡り」. 2008年2月19日閲覧。
  34. ^ a b 小笠原ラム・リキュール株式会社” (日本語). 東京七島酒造組合. 2008年6月26日閲覧。
  35. ^ a b ようこそ小笠原の地酒・ラム酒のWEB SITEへ!” (日本語). 小笠原ラム・リキュール株式会社. 2008年6月26日閲覧。
  36. ^ a b c 橋口 孝司 『本格焼酎銘酒事典』 p.50 新星出版 2004年10月15日発行 ISBN 4-405-09113-7
  37. ^ a b 橋口 孝司 『本格焼酎銘酒事典』 p.51 新星出版 2004年10月15日発行 ISBN 4-405-09113-7
  38. ^ 橋口 孝司 『本格焼酎銘酒事典』 p.194、195 新星出版 2004年10月15日発行 ISBN 4-405-09113-7
  39. ^ 橋口 孝司 『本格焼酎銘酒事典』 p.195 新星出版 2004年10月15日発行 ISBN 4-405-09113-7
  40. ^ 橋口 孝司 『本格焼酎銘酒事典』 p.112 新星出版 2004年10月15日発行 ISBN 4-405-09113-7
  41. ^ a b けんじ. “Dr.けんじの粕取焼酎概論” (日本語). 九州焼酎探検隊. 2007年8月7日閲覧。
  42. ^ a b c d e 『世界の酒日本の酒ものしり辞典』 外池良三、東京堂出版、2005年8月15日、初版、53ページ。ISBN 4-490-10671-8
  43. ^ 沖縄県酒造組合連合会. “Q55 泡盛と焼酎との違いはどこにあるのですか?” (日本語). 泡盛Q&A. 2008年4月10日閲覧。
  44. ^ Shibatani Tomohiro. “本格焼酎の定義” (日本語). 本格焼酎の楽しみ. 2008年2月19日閲覧。
  45. ^ a b 共同通信 (2004年3月10日). “焼酎の出荷量、日本酒抜く”. 2008年2月7日閲覧。
  46. ^ a b c d 帝国データバンク (2007年9月27日). “2006年焼酎メーカー売上高ランキング”. 2008年2月7日閲覧。
  47. ^ 日本酒類研究会 「第四章 一度は飲んでみたい プレミアム焼酎・限定焼酎」『知識ゼロからの芋焼酎入門』 日本酒類研究会、幻冬舎、2005年1月25日、第1刷、116ページ。ISBN 4-344-90064-2
  48. ^ 共同通信 (2004年9月21日). “偽森伊蔵で懲役3年求刑「購入者の屈辱甚だしい」”. pp. 47NEWS. 2008年4月10日閲覧。
  49. ^ 南日本新聞 (2008年3月1日). “焼酎ブーム「終焉」、銘柄選別の時代へ/日銀リポート”. 2008年4月10日閲覧。
  50. ^ 熊本日日新聞 (2008年3月23日). “射程「焼酎ブーム終焉」”. 2008年4月10日閲覧。
  51. ^ j-cast (2009年10月3日). “焼酎売上高が「過去最高」 ブーム支える「芋」と「お得感」”. 2009年10月3日閲覧。


「焼酎」の続きの解説一覧




黒糖焼酎と同じ種類の言葉



黒糖焼酎に関係した商品


黒糖焼酎のページへのリンク

[PR] おすすめ情報

「黒糖焼酎」の関連用語
黒糖焼酎のお隣キーワード
モバイル
モバイル版のWeblioは、下記のURLからアクセスしてください。
http://m.weblio.jp/
» モバイルで「黒糖焼酎」を見る
_ _   


黒糖焼酎のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
本格焼酎と泡盛本格焼酎と泡盛
Copyright (C) 日本酒造組合中央会 2012.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの焼酎 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2012 Weblio RSS