主記憶装置
(メインメモリー から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/31 00:59 UTC 版)
主記憶装置(しゅきおくそうち)は、記憶装置の分類で、コンピュータのメインバスなどに直接接続されている記憶装置のこと。比較的CPUから近い位置にあるため、一般に外部バスなど比較的CPUから離れていて大容量だが低速な記憶装置である「補助記憶装置」と比較すると、高速(低レイテンシかつ高スループット)だが小容量である。特に、CPUが入出力命令によって外部のインタフェースを操作するのではなく、「ロード・ストア命令」や、さらには通常の加算などの命令において直接読み書きできる対象であるものを指す。メインメモリ、一次記憶装置[注釈 1]とも。
- 1 主記憶装置とは
- 2 主記憶装置の概要
メインメモリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/16 23:21 UTC 版)
「IBM PC XT」の記事における「メインメモリー」の解説
標準搭載メモリは128Kだったが、すぐに256KBに増加された。また拡張スロットはメモリー拡張用にも使用できた。
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メインメモリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 13:52 UTC 版)
「PlayStation 4」の記事における「メインメモリー」の解説
メモリ周りのアーキテクチャはPCと比べて特殊な構造になっている。メインメモリは、これまでもっぱらビデオカード用のVRAMなどに用いられてきた広帯域なGDDR5を8GB搭載する。このメモリ拡充により、従来SONY製ゲーム機で問題視されてきたメモリ容量の少なさは解消された。帯域幅は176GB/sであり、PS2に搭載されていたVRAMの48GB/sを超えることとなったほか、PS3に搭載されていたXDR DRAMの25.6GB/sと比較しても約7倍もの転送速度を誇る。汎用のDDR3では192ビットインターフェイスでようやく40GB/sに届くとしており、SIEはその帯域幅の広さを強調している。 開発初期は8GBではなかったものの、メーカーサイドのクリエイターの意見を反映して、コストがかかるものの8GBを実現している。 PS3ではシステム用・グラフィック用にそれぞれ別のメモリーが搭載(XDR DRAMとGDDR3、それぞれ256MB)されていたが、本機ではCPUとGPUが統合されたAPU直結となるので用途別にメモリー接続バスを分ける必要がなく共有となった。またHSAのhUMA対応によりメモリーマップが統一されたためGPUに処理を渡すためのデータを都度VRAMに転送する必要がなくなり、そのために生じていたボトルネックが解消されている[疑問点 – ノート]。 メモリーは256ビットバスでAPUに接続されている。メモリーには16個の4Gビットチップ(CUH-1000シリーズ、CUH-1100シリーズ)、または8個の8Gビットチップ(CUH-1200シリーズ、CUH-2000シリーズCUH-2100シリーズ)を搭載し、帯域幅から256ビットインターフェイス、5.5GT/s(英語版) の転送量を持つと見られている。
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「メインメモリー」の例文・使い方・用例・文例
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