ミニメンタルステート検査とは? わかりやすく解説

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ミニメンタルステート‐けんさ【ミニメンタルステート検査】

読み方:みにめんたるすてーとけんさ

mini-mental state examination認知機能検査一つ認知症可能性、および症状の進行簡易的調べることができる。1975年米国開発され国際的に広く用いられる時間や場所などの見当識計算品物記憶などの口頭試問加え記述能力描画能力検査する合計11項目、30満点評価し23点以下で認知症疑い24点以上27以下で軽度認知障害MCI疑いとなる。MMSE


ミニメンタルステート検査

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/30 09:07 UTC 版)

ミニメンタルステート検査(ミニメンタルステートけんさ、Mini Mental State ExaminationMMSE)は、認知症の診断用に米国で1975年、フォルスタインらが開発した質問セットである。30点満点の11の質問からなり、見当識、記憶力、計算力、言語的能力、図形的能力などをカバーする。24点以上で正常と判断、10点未満では高度な知能低下、20点未満では中等度の知能低下と診断する。




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ミニメンタルステート検査 (Mini-Mental State Examination, MMSE)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 09:13 UTC 版)

認知症」の記事における「ミニメンタルステート検査 (Mini-Mental State Examination, MMSE)」の解説

国際的には最も普及している方法で、英国豪州では推奨されている。日本でも長谷川式認知症スケール併用されることが多い。11設問からなり満点30点。原法では20点以下を認知症としたが23点以下を認知症とするのが2010年現在一般的である。HDS-R比較して記憶に関する負荷低く教育年数による影響知られている。一方で長谷川式には存在しない認知機能低下による影響大き視空間構成能力判断する図形模写求め設問がある。

※この「ミニメンタルステート検査 (Mini-Mental State Examination, MMSE)」の解説は、「認知症」の解説の一部です。
「ミニメンタルステート検査 (Mini-Mental State Examination, MMSE)」を含む「認知症」の記事については、「認知症」の概要を参照ください。

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