そしきがくてきけんさ

実用日本語表現辞典

組織学的検査

読み方：そしきがくてきけんさ

生体から採取した組織の一部から標本を作製し、顕微鏡下で腫瘍細胞や病変の有無などを診断する検査手法のこと。主に組織を固定し、切片を作製したのち、目的の細胞を染色して可視化する方法がとられる。がんやその他の腫瘍性病変・炎症性疾患などでは、しばしば組織学的検査の結果を基にして最終診断が行われる。病理組織学的検査とも言う。

（2013年5月20日更新）

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組織学的検査

【仮名】そしきがくてきけんさ
【原文】histologic examination

顕微鏡を用いて組織標本を観察する検査。