マジンドールとは? わかりやすく解説

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マジンドール

分子式C16H13ClN2O
その他の名称マジンドール、42-548、Mazindol、SA-42-548、5-(4-Chlorophenyl)-2,5-dihydro-3H-imidazo[2,1-a]isoindol-5-ol、5-(4-Chlorophenyl)-2,3-dihydro-5H-imidazo[2,1-a]isoindol-5-ol、マジルデン、サノレックス、SaH-42-548、Mazildene、AN-448、テロナック、Teronac、Sanorex
体系名:2,5-ジヒドロ-5-(4-クロロフェニル)-3H-イミダゾ[2,1-a]イソインドール-5-オール、5-ヒドロキシ-5-(p-クロロフェニル)-2,3-ジヒドロ-5H-イミダゾ[2,1-a]イソインドール、5-(4-クロロフェニル)-2,3-ジヒドロ-5H-イミダゾ[2,1-a]イソインドール-5-オール、5-(4-クロロフェニル)-2,5-ジヒドロ-3H-イミダゾ[2,1-a]イソインドール-5-オール


マジンドール

薬物マジンドール
英名mazindol
化合物名or商品名サノレックス
分子式C16H13ClN2O
分子データ
用途食欲抑制剤中枢神経興奮剤(多幸感覚醒作用)
副作用
胎,授乳児への影響安全度
備考面倒な耐性身体的依存性を生じ
融点198199
沸点
LD50(マウス)/mg kg-1
LD50(その他)/mg kg-1
» 「動く分子事典」の分子モデル表示の特性について、「生活環境化学の部屋」より補足説明をいただいております。

マジンドール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/28 09:38 UTC 版)

マジンドール (Mazindol) は、食欲抑制薬である。2023 年現在、食欲抑制剤としては日本で唯一承認されており、サノレックスの商品名でノバルティスから販売されていたが、現在は世界での販売は終了しており、日本でも現地法人に当たるノバルティスファーマから富士フイルム富山化学に販売移管されている。


注釈

  1. ^ 高度肥満症とは、肥満度が+70%以上あるいはボディマス指数 (BMI) が35以上である。
    肥満度 (%) = (実体重-標準体重)/標準体重×100
    BMI = 体重 (kg) ÷ (身長 (m) × 身長 (m))

出典

  1. ^ 厚生省『薬事法第50条第9号の規定に基づき習慣性があるものとして厚生労働大臣の指定する医薬品』(プレスリリース)厚生労働省。 オリジナルの2014年3月3日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20140303175757/http://wwwhourei.mhlw.go.jp/cgi-bin/t_document.cgi?MODE=hourei&DMODE=CONTENTS&SMODE=NORMAL&EFSNO=627&PAGE=12022年4月21日閲覧 
  2. ^ a b c d ノバルティスファーマ 2013.
  3. ^ 松下正明(総編集) 著「IV 国際向精神薬条約」、編集:牛島定信、小山司、三好功峰、浅井昌弘、倉知正佳、中根允文 編『薬物・アルコール関連障害』中山書店〈臨床精神医学講座8〉、1999年6月、109-123頁。ISBN 978-4521492018 


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