ホワイトロマン【ホワイトロマン】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第9882号 |
登録年月日 | 2002年 3月 1日 | |
農林水産植物の種類 | るりとうわた | |
登録品種の名称及びその読み | ホワイトロマン よみ:ホワイトロマン | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 鬼木正光 | |
品種登録者の住所 | 福岡県福岡市西区大字小田3080 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 鬼木正光 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、0xypetalum caeruleumの変異株から育成されたものであり、花冠裂片が黄白色で一重の切花向きの品種である。草型はアーチ状、草丈は中である。茎の太さは中、色は淡緑、毛の多少は中、分枝性は多、長さ及び節間長は中である。葉形は2型、葉身長及び幅は中、成葉表面及び裏面の色は緑、葉の毛の多少は中、葉柄の長さはやや短である。花房の形は円錐形、長さはやや長、幅は中、花の向きは上向き、花弁の開度は水平、花冠の形は平開、一重・八重の別は一重、花の大きさ、花冠裂片の長さ及び幅は中、蕾の色は白、単色・複色の別は単色、花冠裂片の表面及び裏面の色は黄白(JHS カラーチャート2902)、花色の変化は無、花冠裂片全体の形は長楕円形、がくの形は正常、大きさは中、色は淡緑、雄ずいの色は茶、小花柄及び花柄の長さは中、一花房の花数はやや多、花の香りは無である。開花始期は中である。0. caeruleumと比較して、葉形が2型であること、花冠裂片の裏面の色が黄白であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成5年に育成者の温室(福岡県福岡市)において、0.caeruleumの変異株を発見し、その実生の中から選抜、以後、固定を図りながら特性の調査を継続し、8年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「ホワイト スター」であった。 |
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