ブリッツボール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/10 06:14 UTC 版)
ブリッツボール(Blitzball)は、スクウェア(現・スクウェア・エニックス)のコンピュータゲーム『ファイナルファンタジーX』および『ファイナルファンタジーX-2』に登場する架空のスポーツ、またはそれに使われるボールの名称である。
- ^ スフィアプールは幻光虫の作用により空中に球状のまま存在しているが、常時球状のプールがスタジアムに存在しているのではない(『X』の作品中にも、試合前に水を入れている描写がある)。選手達は試合中ずっと水中にいることになるが、幻光虫の作用により試合中に選手が窒息したりすることはない。
- ^ スフィアプールは『X』・『X-2』の時代には大都市ルカに唯一存在し、1000年前にはザナルカンドにも存在した。
- ^ なお、ドリブルの際に足でブリッツボールを扱って良いのか、パスの際にブリッツボールを蹴ってパスして良いのか、シュートの際にブリッツボールを手で投げてシュートして良いのかは作中では明かされていない。ただし、ワッカの特技「オーラカスピリッツ」のみ手でシュートを行っている。
- ^ 『FFX』のストーリー進行上、強制出場となる試合の後半途中にティーダとワッカが交代するが、その他(自由参加)の試合では試合途中での選手交代はハーフタイム時のみしか行うことができない。
- ^ ただし、試合途中にケガをした選手は、ケガをした時点で動けなくなるため、この限りではない。
- 1 ブリッツボールとは
- 2 ブリッツボールの概要
- 3 概要
- 4 登場するチーム
- 5 関連項目
ブリッツボール(上段、下段)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/16 14:51 UTC 版)
「ヴォルフガング・クラウザー」の記事における「ブリッツボール(上段、下段)」の解説
気で作った炎の弾を飛ばす技。上記の通り、上段側に飛ばすコマンドと下段側に飛ばすコマンドが存在する。「上段ブリッツボール」は軌道が高く、地を這う飛び道具と相殺することができない。『餓狼2』と『餓狼SP』での「上段ブリッツボール」は不知火舞とタン・フー・ルーは姿勢の関係で立ったままでかわすことができる。
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ブリッツボール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 10:12 UTC 版)
「ファイナルファンタジーX」の記事における「ブリッツボール」の解説
ブリッツボールは本作の世界において最も人気のあるスポーツである。スフィアプールと呼ばれる球形のプールで、6人からなる2つのチームが得点を争う。選手達のぶつかり合いも激しく、水中格闘球技の異名を持つ。 ゲーム中ではルカに着いた時にイベントとして発生する(イベントバトルの勝敗でその後のイベントにちょっとした違いが生じる)他、このイベント以降ごく一部の時期を除きいつでもプレイすることが可能。各キャラクターには60あるアビリティのうちどれを覚えることができるか、また覚えるためにどのアビリティを獲得する必要があるか(各キャラクター毎に3つのキーアビリティが設定されており、その中のどれを習得する必要があるか)が設定されている。ティーダが属するビサイド・オーラカに限り、世界各地にいる優秀な選手をスカウトして自軍の戦力とすることが可能。スカウトが可能な人物に□ボタンで話しかけるとレベルや契約金などのパラメータが表示される。アビリティは試合中に相手チームがそのアビリティを使う瞬間にその動きを習得するか、リーグ戦およびトーナメント戦の賞品として獲得する。習得できるアビリティの数が一番多いのはティーダ(専用アビリティ2つを含む59)で、その後ワッカ(専用アビリティ1個を含む58)・ジュマルおよびキーリカ・ビーストのメンバー全員(ティーダ及びワッカの専用アビリティを除く57のアビリティを習得できる)と続く。テクニックを憶えるまではハードルがやや高く、本編やバトルとは独立した相当のやり込み要素となっている。ワッカの七曜の武器を最終段階まで強化するためにはブリッツボールを数十回と繰り返さなければならない。 本作のスピラでは、以下に挙げる6つのチームが登場する。 ビサイド・オーラカ ビサイド島のチーム。トーナメントでは初戦敗退の常連(23連敗)。 キーリカ・ビースト キーリカ島のチーム。大召喚士オハランドを崇拝している。パラメータの初期値では弱い方に属するが成長幅は大きい。 ルカ・ゴワーズ ルカに本拠を構えるチーム。イベントバトルで必ず対戦する。作中では最強と囁かれているが、ゲーム中の能力値ではアルベドに劣る上、チームメンバーのパラメータ成長幅も小さくレベルが上がるとキーリカ・ビーストにも劣るパラメータとなる。 アルベド・サイクス アルベド族で構成されたチーム。イベントでデフォルトのビサイド・オーラカに敗れているが、実際は鉄壁のキーパーを筆頭に各ポジションに好選手を揃えた最強レベルのチーム。 ロンゾ・ファング ロンゾ族のチーム。体力と強靭なフィジカルが特長だが、移動速度は遅く選手全員で追い掛け回した挙句フリーでパスされることもしばしば。 グアド・グローリー グアド族のチーム。体力は低いが、素早い身のこなしとパスワークを持つ。 物語では「ザナルカンド・エイブス」と「ザナルカンド・ダグルス」という2つのチームが夢のザナルカンドに存在することが語られている。しかし、このチームが過去に実際存在したものなのか、それとも架空の「夢」なのかは明らかになっていない。 ブリッツボールは、大召喚士オハランドがかつてその選手であったことや、民衆の目を『シン』から背けさせることができるなどの理由から、寺院が公認する唯一の娯楽となっている。差別を受けているアルベド族もブリッツのみは他の人種と同様に独立したチームとして参加しており、ブリッツボールはスピラ全土が一丸となって熱狂することのできる唯一の場であると言える。
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