フェリックス・メンデルスゾーンとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 人名 > 音楽家 > 作曲家 > ロマン派の作曲家 > フェリックス・メンデルスゾーンの意味・解説 

メンデルスゾーン【Felix Mendelssohn】

読み方:めんでるすぞーん

[1809〜1847]ドイツ作曲家古典的均衡ロマン色彩調和した作風知られる作品に、交響曲イタリア」、「バイオリン協奏曲」、ピアノ曲集無言歌」など。


フェリックス・メンデルスゾーン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/18 09:28 UTC 版)

ヤーコプ・ルートヴィヒ・フェーリクス・メンデルスゾーン・バルトルディJakob Ludwig Felix Mendelssohn Bartholdy, 1809年2月3日 - 1847年11月4日)は、ドイツロマン派作曲家指揮者ピアニストオルガニスト


注釈

  1. ^ 訳注:1794年生まれ、ドイツの歴史画家。ベルリンで宮廷画家を務めた。
  2. ^ 1806年よりハンブルクは自由都市となっていたが、1810年ナポレオンによってフランス第一帝政に併合された。
  3. ^ 訳注:ダニエル・イツィッヒ(Daniel Itzig)の子孫たちで、ドイツ、ユダヤの世界に大きな影響をもたらした一家。
  4. ^ 訳注:1779年生まれ、プロイセン外交官オーストリアの軍隊でナポレオンと戦った。(Jakob Salomon Bartholdy
  5. ^ 訳注:ベルリン中心部の広場。近隣の運河教会の名前にもなっている。
  6. ^ 訳注:1769年生まれ、ドイツの音楽出版者。19世紀のベルリンでは大きな影響力を有していた。
  7. ^ 訳注:1784年創始、当初は市民病院の資金集めが目的であったが3年毎に開催されるようになる。1912年の開催が最後となった。(Birmingham Triennial Music Festival
  8. ^ 訳注:1798年創刊、当初はブライトコプフ・ウント・ヘルテル社からの刊行だった。1度の休刊、復刊を経て1882年に廃刊となった[46]
  9. ^ 訳注:1231年建立、1409年からはライプツィヒ大学の教会となっていた。バッハやマックス・レーガーが音楽監督を務めた。1961年東ドイツの共産主義体制の下、爆破、破壊された。(Paulinerkirche
  10. ^ 訳注:2001年の合併後、フリードリヒスハイン=クロイツベルク区となっている。(Kreuzberg
  11. ^ 訳注:1739年落成、プロテスタントの教会。1943年に空爆で破壊された。(Holy Trinity Church
  12. ^ メンデルスゾーンが逝去するまで居住していた家を改修したもの
  13. ^ 訳注:ポーランドを統治した冷酷なロシア大公コンスタンチン・パヴロヴィチが念頭にあるものと思われる。
  14. ^ 友人であった聖職者のユリウス・シュプリンク(Julius Schubring)が述べたところによると、メンデルスゾーンは精神的な助言者であった牧師のヴィルムセン(Wilmsen)のために「愛に溢れた畏敬の感情を受け入れていた」ものの、「彼が自作の宗教音楽をあまり聴きに行かなかったのは事実である[61]。」
  15. ^ この議論は、メンデルスゾーンの研究者であったエリック・ウェルナー(Eric Werner)が、フェリックスのユダヤに対する共感を立証しようと、一部の資料を過度な思い入れをもって解釈したことが明らかになったことから、熱を帯びるようになった。J.スポサート(J.Sposato)とレオン・ボットスタイン、その他の記事において、両方の観点から述べられている[65]
  16. ^ 訳注:1520年生まれ、著名なアシュケナジーのラビ、タルムード学者、ポセク(Posek)。(Moses Isserles
  17. ^ 訳注:19世紀前半にフランスで巻き起こった、政治的・社会的運動。社会主義思想家アンリ・ド・サン=シモンの思想に触発されたもの。
  18. ^ 訳注:1799年生まれ、ドイツの画家。弟のハインリッヒ(Heinrich Gustav Magnus)は科学者であった。(Eduard Magnus
  19. ^ 訳注:同名の奨学基金がドイツとイギリスにあるが、本文中に登場するのはイギリスのものである。基金が授与していた賞の著名な受賞者には、本文のサリヴァンの他、オイゲン・ダルベールマルコム・アーノルドなどがいる。(Mendelssohn Scholarship
  20. ^ マーサー=テイラー(Mercer-Taylor)は2人の間に肉体関係があったという確固たる証拠は現在まで得られていないものの、「証拠がないことは事実がないことの証拠にはならない」としている[78]。クライヴ・ブラウン(Clive Brown)はこう記している。「(宣誓供述書の)書面がメンデルスゾーンとリンドの情事を裏付けるだろうと噂されているが、その信頼性の程度に関して大きな疑問が残っているのは間違いない[79]。」そのような情事の証拠についてはセシルとイェンス・ヨルゲンセン(Cecile, Jens Jorgensen)によって議論されたが、やはり確たる証拠はないままである[80]
  21. ^ リンドの声を想像して聴かれたし Performance Today, "Mendelssohn's 200th Birthday." 3 February 2009. Hour 2, 36:00–42:00
  22. ^ 訳注:1808年生まれ、イギリスの文学、絵画、音楽批評家。自らも小説、劇、詩などを作成した。(Henry Chorley
  23. ^ 訳注:1811年生まれ、オペラの興行、勧誘者。ユダヤの商人の家系に生まれ、ロンドンで没した。
  24. ^ 訳注:1962年生まれ、イギリスのジャーナリスト、作家。デイリー・テレグラフ紙でコラムニストを務める。(Damian Thompson
  25. ^ 現代の例を挙げるのであれば、ダミアン・トンプソン[注 24]「なぜメンデルスゾーンは魔力を失ったか」(英文記事)デイリー・テレグラフ 2010年11月(2010年11月閲覧)を参照。
  26. ^ 訳注:ロンドン南東部、モッティンガム英語版インデペンデント・スクール
  27. ^ これは水晶宮で唯一の銅像で、また1936年に建物が焼け落ちた火災で唯一残されたものである。像は現在ロンドンのエルサム・カレッジ英語版[注 26]に移設されている[130]
  28. ^ 訳注:1914年生まれ、イングランドの音楽批評家、音楽学者、作曲家。
  29. ^ 訳注:1928年生まれ、南アフリカ出身のイギリスの音楽評論家。(Andrew Porter
  30. ^ これは、彼がシューベルトを「才能あるアマチュア」、ベートーヴェンを「自らの情熱を表現する技法に欠ける」としていた見方と好対照である。音楽批評家のアンドリュー・ポッター[注 29]ヴァルター・ギーゼキングの録音「無言歌」へのライナーノートによる。Angel 35428
  31. ^ 例えば、アリゾナ州立大学が2009年にメンデルスゾーン生誕200周年を記念して開いた会議'Viewing Mendelssohn, Viewing Elijah'参照
  32. ^ 訳注:1880年生まれ、アメリカのジャーナリスト。アメリカ英語に関する著書で有名。(H. L. Mencken

出典

  1. ^ Todd 2003, pp. 27–29.
  2. ^ DEAGOSTINI刊、『The Classic Collection』第12号
  3. ^ Mercer-Taylor 2000, p. 1.
  4. ^ Brown 2003, p. 115.
  5. ^ Todd 2003, pp. 165, 92.
  6. ^ Mercer-Taylor 2000, p. 29.
  7. ^ Todd 2003, pp. 14–15.
  8. ^ Conway 2011, p. 151.
  9. ^ Todd 2003, p. 33.
  10. ^ Letter to Felix Mendelssohn of 8.7.1829, quoted in Werner (1963), 36–38
  11. ^ a b P・カヴァノー『大作曲家の信仰と音楽』教文館
  12. ^ Mercer-Taylor 2000, p. 31.
  13. ^ Todd 2003, pp. 35–36.
  14. ^ Biography.com
  15. ^ Todd 2003, p. 44.
  16. ^ Werner 1963, pp. 8–9.
  17. ^ Werner 1963, p. 18.
  18. ^ Todd 2003, p. 36.
  19. ^ Mercer-Taylor 2000, p. 36.
  20. ^ Kennedy Center notes
  21. ^ Grove Music Online, Overture §3
  22. ^ Moscheles 1873, p. 65.
  23. ^ Todd 2003, pp. 167–168.
  24. ^ Todd 2003, pp. 70–71.
  25. ^ Todd 2003, p. 154.
  26. ^ Todd 2003, pp. 171–172.
  27. ^ Todd 2003, p. 89.
  28. ^ Grove Music Online, Mendelssohn, Felix, §2
  29. ^ Mercer-Taylor 2000, pp. 73–75.
  30. ^ Todd 2003, pp. 193–198.
  31. ^ Devrient 1869, p. 57.
  32. ^ Grove Music Online, Mendelssohn, Felix,§3
  33. ^ Mercer-Taylor 2000, pp. 112–114.
  34. ^ Mercer-Taylor 2000, p. 118.
  35. ^ Grove Music Online, Mendelssohn, Felix, §4
  36. ^ Todd (n.d.), §4.
  37. ^ Todd 2003, p. 214.
  38. ^ Letter to Rebecka Mendelssohn Bartholdy (Soden, 22 July 1844). Hensel (1884), II, 292
  39. ^ Mercer-Taylor 2000, pp. 172–173.
  40. ^ Todd 2003, p. 439.
  41. ^ Conway (2009 )xvi-xvii
  42. ^ a b Mercer-Taylor 2000, p. 143.
  43. ^ Todd 2003, pp. 514–515.
  44. ^ Conway (2009), xviii
  45. ^ Todd 2000, p. 303.
  46. ^ Barbour, J. Murray (1948) "Allgemeine musikalische Zeitung: Prototype of Contemporary Musical Journalism." Notes, Second Series, 5:325–337. (要購読契約)
  47. ^ Grove Music Online: Mendelssohn, Felix, §4
  48. ^ Grove Music Online, Schumann, Robert, §7
  49. ^ Mercer-Taylor 2000, pp. 146–147.
  50. ^ Mercer-Taylor 2000, p. 147.
  51. ^ Todd 2000, pp. 403–8.
  52. ^ Mercer-Taylor 2000, pp. 179, 198.
  53. ^ Sterndale Bennett, 1955, 376
  54. ^ Todd 2003, p. 567.
  55. ^ "Visual Artwork by Felix Mendelssohn." The Mendelssohn Project
  56. ^ Mercer-Taylor 2000, p. 206.
  57. ^ Hensel 1884.
  58. ^ Devrient 1869, p. 182n..
  59. ^ Devrient 1869, p. 91.
  60. ^ Sterndale Bennett (1955), 376
  61. ^ Todd 1991, p. 227.
  62. ^ Brown 2003, p. 84.
  63. ^ Devrient 1869, pp. 9–10.
  64. ^ Werner 1963, pp. 42–3.
  65. ^ The Musical Quarterly,vols. 82–83 (1998)
  66. ^ Mercer-Taylor 2000, p. 144.
  67. ^ Mercer-Taylor 2000, p. 98.
  68. ^ Todd 2003, p. 252.
  69. ^ Hiller 1874, pp. 23–4.
  70. ^ Locke 1986, pp. 107–114.
  71. ^ Todd 2003, pp. 102, 347.
  72. ^ Todd 2003, p. 485-6.
  73. ^ Schoeps 2009, pp. 211–214.
  74. ^ Schoeps 2009, p. 163.
  75. ^ The Mendelssohn Papers ,Bodleian Library website (accessed 21 December 2010)
  76. ^ Schoeps 2009, p. 193.
  77. ^ a b Duchen, Jessica. "Conspiracy of Silence: Could the Release of Secret Documents Shatter Felix Mendelssohn's Reputation?" The Independent. 12 January 2009. (Retrieved 3 February 2009)
  78. ^ Mercer-Taylor 2000, p. 192.
  79. ^ Brown 2003, p. 33.
  80. ^ C and J. Jorgenson, Protecting the Good Name of Mendelssohn, Icons of Europe Association
  81. ^ Sanders 1956, p. 466.
  82. ^ Chorley 1972, p. 194.
  83. ^ Taruskin 2010, pp. 180–83.
  84. ^ Todd 2003, pp. 179–80.
  85. ^ Todd 2003, pp. 102–107.
  86. ^ Todd 2003, pp. 130–1.
  87. ^ Todd 2003, pp. 206–7.
  88. ^ Mercer-Taylor 2000, pp. 90–2.
  89. ^ Todd 2003, p. 430.
  90. ^ Mercer-Taylor 2000, pp. 116–7.
  91. ^ a b Mercer-Taylor 2000, p. 157.
  92. ^ Grove Music Online, Mendelssohn, Felix §2
  93. ^ Mercer-Taylor 2000, pp. 60–1.
  94. ^ Conway 2011, p. 118.
  95. ^ Todd 2003, pp. 479–481.
  96. ^ Todd 2003, p. 266.
  97. ^ Todd 2003, pp. 377–8.
  98. ^ Todd 2003, pp. 269–270.
  99. ^ Todd 2003, p. 468.
  100. ^ Hensel 1884, p. II 168–71.
  101. ^ Todd 2003, pp. 175–176.
  102. ^ Brown 2003, p. 360.
  103. ^ Todd 2003, p. xxvii.
  104. ^ Werner 1963, p. 424.
  105. ^ Brown 2003, p. 202.
  106. ^ Brown 2003, p. 206, 222, 211–216.
  107. ^ Todd, R. (ed.) (2012). Mendelssohn and His World. [ebook] Princeton University Press. Available at: https://www.perlego.com/book/735221/mendelssohn-and-his-world-pdf p.287 or https://books.google.cz/books?id=_QYAc4Anx0kC&dq=mendelssohn+and+his+world&source=gbs_navlinks_s
  108. ^ Ibid., p.293(オリジナルはドイツ語)https://archive.org/stream/deutscherundscha57stutuoft#page/74/mode/2up/search/graf
  109. ^ Todd 2003, p. 282-283.
  110. ^ Brown 2003, p. 217.
  111. ^ Todd 2003, p. 206.
  112. ^ Brown 2003, pp. 245–247, 241–243.
  113. ^ Todd 2003, p. 448.
  114. ^ Mercer-Taylor 2000, pp. 143–145.
  115. ^ Wagner 1992, p. 272.
  116. ^ Brown 2003, pp. 40–46.
  117. ^ Brown 2003, p. 261.
  118. ^ Todd 2003, p. 325.
  119. ^ Brown 2003, p. 280.
  120. ^ Todd 1991, p. 360.
  121. ^ Todd 2003, pp. 448–49.
  122. ^ Wagner 1995, pp. 93–95.
  123. ^ Grove Music Online, Mendelssohn, Felix, §14
  124. ^ 'Carl Orff', Music and the Holocaust website
  125. ^ Hansen (2010), cited on web page of Martin Luther Memorial Church Archived 2012年4月2日, at the Wayback Machine., Eisenach
  126. ^ Mendelssohn Prize website Archived 2013年4月7日, at WebCiteThe Mendelssohn Monument
  127. ^ Mendelssohn Prize website Archived 2013年4月7日, at WebCite – The Mendelssohn Monument (accessed 21 December 2010)
  128. ^ Mercer-Taylor 2000, p. 200.
  129. ^ Readable online at インターネット・アーカイブ
  130. ^ Eatock, 2009 & p.120.
  131. ^ Emmett, 1996 & p.755.
  132. ^ Todd 2003, p. 6.
  133. ^ Mellers 1957, p. 31.
  134. ^ See Rubinstein's concert programmes in Barenboim (1962), passim
  135. ^ Smith 2000, pp. 97, 99.
  136. ^ Rosen 1995, pp. 569–598.
  137. ^ e.g. Werner (1963), Mercer-Taylor (2000), Brown (2003), Todd (2003)
  138. ^ Mercer-Taylor 2000, p. 205.
  139. ^ Mendelssohn Foundation website, 'Catalogue of Mendelssohn's Works”. 2010年1月22日閲覧。
  140. ^ メンデルスゾーン、ライプツィヒ・エディションの公式サイト(ドイツ語)。バッハに倣い、単曲を1曲としてカウントしており、この点で数十曲組を1つの作品番号としてカウントされていることの多いカール・チェルニーとは規模が異なる。
  141. ^ quotedin Todd (n.d.), §14
  142. ^ (3954) Mendelssohn = 1984 FE = 1987 HU”. MPC. 2021年9月23日閲覧。


「フェリックス・メンデルスゾーン」の続きの解説一覧

フェリックス・メンデルスゾーン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/18 18:40 UTC 版)

僕のショパン」の記事における「フェリックス・メンデルスゾーン」の解説

インテリお坊ちゃまピアニスト指揮者裕福な家柄生まれ音楽大学設立

※この「フェリックス・メンデルスゾーン」の解説は、「僕のショパン」の解説の一部です。
「フェリックス・メンデルスゾーン」を含む「僕のショパン」の記事については、「僕のショパン」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「フェリックス・メンデルスゾーン」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「フェリックス・メンデルスゾーン」の関連用語

フェリックス・メンデルスゾーンのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



フェリックス・メンデルスゾーンのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのフェリックス・メンデルスゾーン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの僕のショパン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS