ヒルサイド・キャンパス
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「アートセンター・カレッジ・オブ・デザイン」の記事における「ヒルサイド・キャンパス」の解説
アートセンターのヒルサイド・キャンパスの夜中の様子。 ヒルサイド・キャンパスはクレイグ・エルウッドのデザインしたモダニズム建築であり、1974年11月に着工した。パサデナの丘の上に「橋型の建造物」が造られ、小川から車道まで175エーカー(71ヘクタール)にわたって架かっている。1976年に完成してから、建物は南方まで拡張された。拡張部分については、エルウッドの元同僚ジェームズ・タイラーがデザインし、1989年から1991年にかけて工事が行われた。ヒルサイド・キャンパスには次の施設がある。教室、スタジオ、複数のコンピュータ・ラボ、ジェームズ・レモント・フォッグ記念図書館、モデルショップ(伝統的な制作道具だけでなく、ラピッドプロトタイピング技術も使用可能。例えば、多軸CNC工作機械、レーザーカッター、何種類かの3Dプリンター)、絵画制作施設、素材研究室(CMTEL)、(自動)インテリア・シミュレーション・ラボ、シンクレア・パビリオン、写真・映像ステージ(印刷・編集施設付き)、学生がキュレーターを務めるギャラリー、外部の展示ギャラリー(両ギャラリーは一般公開されている)。ヒルサイド・キャンパスは、パサデナ市から文化財として指定されている。
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