バシャーモ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/26 09:04 UTC 版)
「ポケモンの一覧 (252-297)」の記事における「バシャーモ」の解説
バシャーモ No. 257分類: もうかポケモン タイプ: ほのお/ かくとう 高さ: 1.9m 重さ: 52.0kg 特性: もうか かくれ特性: かそく 進化前: ワカシャモ 進化後: なし ワカシャモの進化形。シャモのような姿をしたポケモン。人型に近いスマートなフォルムを持ち、頭部はクチバシ型の口元など鳥類の面影を残し、額からはV字型の鶏冠が伸びている。全身は燃えるように赤く、胸部から背中を覆い、後頭部へと伸びる毛は薄黄色、胸元と足先は黄色い。羽は数年毎に燃え落ち、新しい羽に生え変わる。この羽は♂に比べて♀の方が短い。手足の鉤爪は鋭く、戦闘時には手首から炎が噴出するほか、30 階建てのビル (≤約150 m)をも飛び越えられるほどの脚力を持ち、これらを駆使した格闘技を得意とする。その炎を拳に包んだパンチは敵を黒焦げに殴り焼く。 炎を足に纏って蹴飛ばす「ブレイズキック」は当時は専用技だったが、第4世代以降からは覚えるポケモンが増えた(サワムラー、ルカリオなど)。他にも「つばめがえし」や「ブレイブバード」、「オウムがえし」などひこうタイプの技を多く覚える。 『X・Y』以降は、「メガバシャーモ」へとメガシンカを遂げる。 メガバシャーモ 額の鶏冠が1 本の大きなものへと変わり、頭部の羽毛は左右に分かれた状態でV字型に立つ。両腕からは炎の帯が常時出現するようになり、胸と膝の羽毛が黒へと変わる。脚力がさらに上昇し、足技は繰り出す度に大気との摩擦で着火するほどにキレが増している。体内の温度が上昇するごとに、パワーとスピードも上昇する特性を備える。 持ち物に「バシャーモナイト」を持たせることでメガシンカが可能となる。メガシンカすると特性が元のバシャーモの夢特性「かそく」に統一され、能力面では「HP」を除く総てが上昇し、特に「こうげき」、続いて「とくこう」「すばやさ」が大きく上昇する。 なお、オメガルビー・アルファサファイアの公式サイトにて「れいとうパンチ」を使用する画像があったが、これは誤表記であり、実際のゲームでは当然覚えることができない。 TVアニメ版ではジョウト編において、ハヅキの切り札としてアニメに先行して登場した。ジョウトリーグ準々決勝でサトシのリザードンと互角に争い、炎タイプ同士の維持によりかなり体力を消耗したものの、僅差で勝利するが、バシャーモは準決勝に参戦できず切り札のいないハヅキは準決勝で敗退してしまう。『アドバンスジェネレーション』、『ダイヤモンド&パール』ではハルカのポケモンとして登場。『XY』ではメガバシャーモがメガシンカを使いこなすバシャーモ仮面(正体はリモーネ)のポケモンとして1話から登場した。
※この「バシャーモ」の解説は、「ポケモンの一覧 (252-297)」の解説の一部です。
「バシャーモ」を含む「ポケモンの一覧 (252-297)」の記事については、「ポケモンの一覧 (252-297)」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
- バシャーモのページへのリンク