ハンフリーズの行動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/31 03:38 UTC 版)
「ホワイトオーク道路の戦い」の記事における「ハンフリーズの行動」の解説
ハンフリーズはその朝早くに射撃壕に入っていたグリフィンの師団を救援した。グリフィン隊が移動してウォーレンの他の師団と集合するまでに時間を要したが、エアーズとクロウフォードの師団が追い返された後で事態を鎮静化させる時には間に合った。 ウォーレンはエアーズとクロウフォードの師団が後退しているという状況を知ったときに、ハンフリーズに援護を求める伝言を送った。午後0時30分頃、ハンフリーズがネルソン・マイルズ准将の2個旅団を前線に送り、当初南軍の左翼にいたワイズの旅団を急襲し、最初の旅団は撃退されたものの、激しい戦闘の後でワイズの旅団を押し返した。ワイズの旅団から約100名を捕虜にした 。 ハントンの旅団が左翼に移ってワイズの旅団を救援したので、スタンセルの旅団は右に左に動く必要があった。ジョンソンがグレイブリーランを渡れるか疑ったので、配下の部隊にその陣地を守るよう命令し、地域を調べた後でリーがジョンソンの判断を承認した。 ハンフリーズは前線に沿って3個師団に示威行動を行うことも命じた。ガーショム・モット准将(名誉少将)師団の2個連隊が南軍の前線に対してクロウの家の西にある堡塁に行進し、一方他の連隊はバージェス・ミルの近くでボイドトン板張り道路に沿った南軍哨戒線の一部を占領した。ウィリアム・ヘイズ准将師団の散兵がバージェス・ミルのパウェル砦にあった南軍の大砲を使えなくすることができた。それはホワイトオーク道路とボイドトン板張り道路の交差点を支配していたものだった。その後ヘイズの兵士は守備隊に追い返された。
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