ハラデイ
ハラデイとは、ハラデイの意味
「ハラデイ」は、俗に「(画像を)貼ってくれ」と要求する意味で用いられる表現。インターネットスラングで、いわゆる「なんJ語」のひとつ。インターネット掲示板やSNS上で、画像あるいは動画に言及された際、その画像をアップロードして自分らにも見せてくれという要望の表現である。転じて、単に「頂戴」「よこせ」「してくれ」という程度の意味で使われることもある。ハラデイの使い方
「ハラデイ」は、たとえば「めちゃくちゃイイ感じの景色が撮れた」とか「このアイドル可愛すぎw」といった発言(書き込み)に対する反応として用いられる。「その写真・画像を自分にも見せてくれ」と伝えるわけである。単に「ハラデイ」だけでも、「画像ハラデイ」のような言い方でも用いられることがある。 「ハラデイ」には「その画像を自分も見たい」という意味合いが含まれている。逆に「見たくもない」という意向を示す場合に「ハランデイイ」という言い方が用いられる。ハラデイの類語と使い分け
ハラデイの類語、というわけではないが、同種のインターネットスラング(なんJ語)として「クレメンス」が挙げられる。相手に何かを求める「(~して)くれ」と、人名である「クレメンス」を引っ掛けた駄洒落である。 「画像ハラデイ」と「画像クレメンス」は、同義語といえる。ハラデイの語源
「ハラデイ」の語源は、「貼る」という動詞と、元メジャーリーガーでサイ・ヤング賞投手である「ロイ・ハラデイ(Roy Halladay)」を引っ掛けた駄洒落である。「貼る」は掲示板等に画像をアップロードするという意味である。 「クレメンス」も、サイ・ヤング賞を受賞した元メジャーリーガー投手のロジャー・クレメンス(Roger Clemens)に由来している。ハラデイのよくある間違い
ネットスラングとしての「ハラデイ」の表記は固定されている。たとえば「イ」を小さく「ハラディ」とか「ハラディー」と書くとにわか扱いされる。 「ハラデイ」はあくまでもネットスラングである。リアル(現実社会)での使用は推奨されない。 インターネット上でも「ハラデイ」は相手に要求する言葉であるだけに使い所を選ぶ必要はある。あまり軽々しく言ったり連呼したりすると相手の心証を損ねる。場合によっては「荒らし」とみなされる。ハラデイ
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