トーテミズム【totemism】
トーテム
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トーテム(英語: totem)とは、特定の集団や人物、「部族」や「血縁(血統)」に宗教的に結び付けられた野生の動物や植物などの象徴のこと。20世紀の文化人類学者のクロード・レヴィ=ストロースは、これまで神秘主義的なまどろみとされていたトーテムを、一定の理論性を持った為政者による部族団結の装置と考えた。精神分析創設者のジークムント・フロイトは、「トーテムとタブー」という論文を著している。
- ^ 「ジャパントーテムポール協会」は「日本トーテム協会」とも呼称している。 [1]
- ^ Lescarbot, Hist. de la Nouvelle-France, éd. 1866, III, 658/683 ds Fried. 1960, p. 622
- ^ a b “totem (n.)”. Online Etymology Dictionary. 2017年12月25日閲覧。
- ^ a b c “TOTEM, etymologie de TOTEM”. CNRTL. 2018年1月1日閲覧。
- ^ a b c d e f Haekel, Josef. "Totemism, religion". Encyclopaedia Britannica. 2018年1月1日閲覧。
- ^ a b c d Harvey, Graham (2005). Animism: Respecting the Living World. Wakefield Press. pp. 165-166. ISBN 9781862546783 2017年12月25日閲覧。
- ^ 城戸, 幡太郎 (1920). “トーテミズム成立の條件について 卜筮の起源と聯想の形式 (その三)”. 心理研究 18 (105): 230-249. doi:10.4992/jjpsy1912.18.230 2018年1月5日閲覧。.
- ^ 折口信夫 『折口信夫全集』ノート編第5巻57~8頁 中央公論社
- ^ 南方熊楠全集 第3巻 446頁
- ^ 南方熊楠 『南方熊楠全集』第2巻 119頁
- ^ 南方熊楠『南方熊楠全集』第3巻 450頁
- ^ a b c “カナダネイティブ・ドットコム トーテムポールの種類”. 2018年1月5日閲覧。
- 1 トーテムとは
- 2 トーテムの概要
- 3 トーテミズムの世界的な例
- 4 トーテムポール
トーテミズム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 06:40 UTC 版)
詳細は「トーテミズム」を参照 トーテミズムはアニミズムと深くかかわっているとされる。多くのアニミズム的世界観では、人間は他の動物や植物、自然の力とほぼ同等の立場にあるとみなされることが多い。
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トーテミズム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 03:54 UTC 版)
「アニミズム」、「シャーマニズム」、および「トーテミズム」も参照 未開社会において特定の氏族、部族が自然現象・自然物や動植物と超自然的関係で結ばれることをトーテムと呼ぶ。
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トーテミズムと同じ種類の言葉
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