トランスフォーマー アルマダ/Transformers: Armada
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2002年、2003年にかけて発売された全18号のシリーズ。『超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説』のコミック版であるが、その物語や展開が全く別物となっている。 脚本はクリス・サラッチーニ。サイモンが2号分を担当、彼は次作「エネルゴン」のメインライターとなる。 1〜5号:ジェームズ・レイス(James Raiz)作画。 セイバートロン星での長きに渡る戦い。デストロンのリーダーであるメガトロンは、小型トランスフォーマーマイクロンをパワー増幅装置として利用するため捕獲を続けていた。マイクロンは宇宙へ脱出、地球に墜落し機能を停止する。 100万年後、ラッド、アレクサ、カルロスら地球人の子供は、マイクロンに出会う。マイクロンを探知したデストロン、それを追うサイバトロンも地球へ到着し、戦いが始まった。 6〜7号:ファーマン脚本、パット・リー絵 地球での新たなマイクロンたちとの邂逅。スターセイバーの力が発揮される。 8〜11号:グイード・グイディ(Guido Guidi)作画。 マイクロンモノリスが突如登場。全てのマイクロンを引き寄せ月基地に連れて行く。ラッドも月へと同行した。ロケット墜落のとき、半数のマイクロンは月に漂着し基地を作っていた。デストロンは彼らに全面攻撃を仕掛ける。 12〜13号:グイード・グイディ作画。 メガトロンは衛星兵器を使用するが、マイクロンに阻止される。 14〜18号:ドン・フィゲロア作画。 別次元にコンボイが飛ばされた。彼は滅び行く宇宙を目撃する。 別次元から現れたマイクロン、サージは全次元を飲み込む宇宙の脅威ユニクロンについて警告。彼はマイクロンのマトリクスを持ってユニクロンの尖兵から逃げてきた。ユニクロンの尖兵はG-1キャラに似た非情の部隊。ガルバトロン似の指揮官はメガトロンと戦う。スターセイバーの協力でメガトロンが勝つ。 サージの乗ってきたポッドの力で、副指令官ジェットファイヤーはコンボイと再開。マイクロンマトリクスのパワーで二人は合体を可能にする。 セイバートロン星に迫るユニクロン。全トランスフォーマー、マイクロンが迎え撃つ。マトリクスの力でユニクロンは敗北、そしてグラップを倒されたラチェットたちはメガトロンを撃ち、ユニクロンの内部へと落とす。 日本ではジャイブより全三巻で発売された。
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