デバッグ バグフィックス
デバッグ
デバッグとは、ソフトウェアにおけるプログラムのバグ(誤りや欠陥)を探して、正しく動作するように修正する作業のことである。
プログラムは人間が作成するため、誤りが混入してしまうことがある。プログラミングの段階で注意を払うことで、バグの混入確率を低くすることは可能だが、ゼロにすることは難しい。そのため、品質向上のためにデバッグが果たす意味は大きいといえる。
デバッグには、人それぞれの考え方や方法論があり、誤りや欠陥を探し当てて、的確に修正する行為は技術力の差として顕著である。また、デバッグは、不具合を修正するだけであると捉えがちだが、発見や再現、理解、恒久対策といった一連のプロセスもデバッグに含まれる。
なお、統合開発環境(IDE)やデバッガの進化、開発効率化のためのテストファーストやTDD(テスト駆動開発)の流行に伴い、デバッグを行いながらテストをするスタイルが見られるが、これらは、厳密にはデバッグと呼ばない。
デバッグ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/25 23:41 UTC 版)
デバッグ(英: debug)とは、コンピュータプログラムや電気機器中のバグ・欠陥を特定して取り除き、動作を仕様通りのものとするための作業である。“de-”は「〜から離れて/分離して/除去して」といった否定の意味を持つ接頭辞であり[1]、「虫」を意味する英語名詞“bug”と結びついた複合語が“debug”である。
- ^ de-の意味・使い方|英辞郎 on the WEB
- ^ “bug”. The Jargon File (2003年12月29日). 2013年3月21日閲覧。
デバッグ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 19:49 UTC 版)
「Transmission Control Protocol」の記事における「デバッグ」の解説
LANアナライザはネットワークリンク上のTCPトラフィックをインターセプトできる機器で、リンク上を通るパケットの内容を表示でき、ネットワーク、プロトコルスタック、TCPを使っているアプリケーションのデバッグに有効である。一部の実装ではソケットの setsockopt() で SO_DEBUG オプションを指定でき、全パケット、TCPのステータス、ソケット上のイベントなどを出力でき、デバッグに有効である。他に、netstatもデバッグに使われる。
※この「デバッグ」の解説は、「Transmission Control Protocol」の解説の一部です。
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「デバッグ」の例文・使い方・用例・文例
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