ジェームズ・ガーフィールドとは? わかりやすく解説

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ガーフィールド【James Abram Garfield】

読み方:がーふぃーるど

[1831〜1881]米国政治家第20代大統領南北戦争従軍の後、下院議員などを経て大統領就任在任1881年共和党就任後半年にして、猟官運動失敗した男により暗殺された。→アーサー


ジェームズ・ガーフィールド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/24 02:25 UTC 版)

ジェームズ・エイブラム・ガーフィールドJames Abram Garfield, 1831年11月19日 - 1881年9月19日)は、アメリカ合衆国政治家弁護士。第20代アメリカ合衆国大統領。暗殺された2人目の大統領[1]であり、初の左利きの大統領でもあり、大統領に選出された唯一の現職下院議員でもある[2]。在任はウィリアム・ハリソンに次いで短く6か月と15日に過ぎなかった。


  1. ^ Frederic D. Schwarz "1881: President Garfield Shot," American Heritage, June/July 2006.
  2. ^ Ohio Historical Society
  3. ^ James Garfield”. United States Government, Biographical archives. 2009年1月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年10月31日閲覧。
  4. ^ 【写真特集】今日は何の日?7月2日 ヘミングウェイ死去、ガーフィールド大統領暗殺事件など(アフロ)”. Yahoo!ニュース (2017年7月2日). 2020年7月1日閲覧。
  5. ^ http://jamesgarfieldfacts.com/
  6. ^ Peskin (1978), p.4
  7. ^ Reeves, Thomas C. (1975). Gentleman Boss. NY, NY: Alfred A. Knopf. pp. 164. ISBN 0-394-46095-2 
  8. ^ Ohiohistorycentral.org
  9. ^ Peskin (1978), p.6.
  10. ^ Peskin (1978), p.8
  11. ^ James A. Garfield Monument” (英語). The Lake View Cemetery. 2011年2月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年2月23日閲覧。
  12. ^ 『ちょっと笑える話』ベネット・サーフ著、常盤新平訳、文藝春秋文春文庫、p25
  13. ^ 『アメリカ大統領を読む事典』宇佐美滋著、講談社+α文庫、p310、p422
  14. ^ The height differences between all the US presidents and first ladies ビジネス・インサイダー


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ジェームズ・ガーフィールド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/15 03:15 UTC 版)

1880年共和党全国大会」の記事における「ジェームズ・ガーフィールド」の解説

ジェームズ・ガーフィールドはオハイオ州から上院議員選ばれた者としてシカゴにきており、それ以前1863年からアメリカ合衆国下院議員務めていた。1859年共和党員としてオハイオ州上院議員選出された。翌年オハイオ州法廷弁護士として認められた。州上院議員1861年まで務め南北戦争始まった時に北軍入隊したガーフィールドオハイオ42志願歩兵連隊長に任命されケンタッキー州東部から南軍追い出す任務与えられた。1862年1月6日ジェニークリーク南軍騎兵隊対し多く歩兵連隊率いて戦った南軍撤退して自隊を勝利導いたことで、1862年3月准将昇進したガーフィールドは後のシャイローの戦いではドン・カルロス・ビューエル少将の下で、コリンスの包囲戦ではトマス・J・ウッド少将の下で仕えたガーフィールドは健康を害したので、フィッツ・ジョン・ポーター将軍行動調査する任務になった1863年春、カンバーランド軍指揮官ウィリアム・ローズクランズ参謀長として戦場戻った1863年9月激闘となったチカマウガ方面作戦の後、ローズクランズはその任務解任された。ガーフィールド戦闘時に勇敢に戦うことでその評判保ちその後少将昇進したガーフィールド名声広がりウィリアム・デニソン1863年アメリカ合衆国下院議員選挙ガーフィールド当選させた。ホワイトロー・リードが言っているように、ガーフィールドは「開戦と共に軍隊入った若い政治家中でも有能傑出した者」だった。ガーフィールド軍隊去りたくなかったので、自らエイブラハム・リンカーン大統領訪問し助言求めたリンカーンガーフィールドに、扱うことのできる以上に将軍がおり、必要なのは政治的な支援だと告げたガーフィールドその後2年毎に下院議員再選されていった1872年、クレディット・モビリエ・オブ・アメリカの収賄事件疑惑のある金329ドル受け取ったとして告発された。ガーフィールド繰り返しこの容疑否定し下院捜査官の前で弁護してもらうためにウィリアム・E・チャンドラーを雇うことまでした。このスキャンダルではあまり証拠無かったので、ガーフィールドの政歴に大きな影響を残さなかった。その4年後、ジェイムズ・G・ブレイン下院から上院転籍したので、ガーフィールド下院共和党院内総務になったこの年1876年アメリカ合衆国大統領選挙ラザフォード・ヘイズ民主党サミュエル・ティルデン激しく争ったときであり、その決着下院選挙委員会持ち込まれた。ガーフィールドもこの委員となり、委員会最終的に論争のあった選挙人20票を全てヘイズのものと判断し、その当選決めた1877年の妥協呼ばれた1880年共和党全国大会先立ちガーフィールドブレイン支持打ち出していた。しかしジョン・シャーマン出馬表明すると、ガーフィールド支持先を切り替え、「オハイオ・アイシクル」の支持表明した

※この「ジェームズ・ガーフィールド」の解説は、「1880年共和党全国大会」の解説の一部です。
「ジェームズ・ガーフィールド」を含む「1880年共和党全国大会」の記事については、「1880年共和党全国大会」の概要を参照ください。

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