シングルレートとは? わかりやすく解説

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シングルレート

【英】single rate

シングルレートとは、等級ポジション毎にひとつの賃金額を設定している賃金制度のことである。一般的にはレンジレート方式等級ポジション毎に賃金額に幅を持たせる方式)が採用される場合多く、シングルレート方式採用される場合はまれである。

シングルレート方式採用するメリットは主に2点ある。
1点目は、等級ポジション毎の期待役割明確に示すことができ、かつ賃金ともダイレクトに結びつくという、設計上の単純さ社員側から分かりやすさである。
2点目は、成果主義への強い動機付けと、強い昇格インセンティブを示すことができる点である(定期昇給存在せず成果業績上げて昇格することでしか基本給上がらないため)。

また、最近では、管理職層を中心に洗い替え方式採用する企業増えてきている。洗い替え方式とは、等級ポジション毎に複数賃金額を設定し単年度毎の評価によって賃金額を決め制度である。洗い替え方式では、過去昇給額が蓄積され単年度毎の評価によって賃金上下するため、成果業績結果ストレートに賃金反映することができる。

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