81式短距離地対空誘導弾 短SAM 略称 ショートアロー
緒元・性能 | ||
誘導弾 | ||
全長 | 約2.700mm | |
重量 | 約100kg | |
直径 | 約160mm | |
最大スパン | 約600mm | |
多目的対処能力 | 同時2目標、連射可能 | |
構成 | ||
射撃統制装置 | 1基 | |
発射装置 | 2基 | |
訓練器材 | ||
射撃指揮、射撃操作の演練および練度評価のできる訓練用シミュレーターがある。 | ||
開発 | 防衛庁技術研究本部 | |
製作 | 東芝 | |
備考 | ||
わが国土、国情を考慮した独自の運用構想の下に、技術研究本部が開発の中心となって、東芝ほか多数の関連メーカーが総力を結集して完成した初の純国産の本格的短距離地対空誘導弾で、ホークとL-90の間隙を補完するものとして、師団防空用に使用される。技術的には、フェーズドアレイ式多機能レーダと空中ロックオン・赤外線パッシブホーミング方式の採用を特徴とし、いわゆる”打ち放し性”を実現したものであり、諸外国の同クラスのミサイルに比較すると、多目標対処能力、ECCM性、目標捕捉能力等の点で特に優れている |
81式短距離地対空誘導弾
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