シティライナー
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シティライナー(英語:Cityliner)
- 1 シティライナーとは
- 2 シティライナーの概要
シティライナー(臨時運行)
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「スカイライナー」の記事における「シティライナー(臨時運行)」の解説
「シティライナー」は、大晦日から元旦の終夜運転や正月三が日、1月土休日の成田山新勝寺の初詣客輸送などのために臨時運転される列車で、京成上野 - 京成成田間を京成本線経由で運行される。 運行当初は、成田スカイアクセス線開業に伴い「スカイライナー」が経由しなくなる京成本線の速達列車として、京成上野 - 京成成田・成田空港間に1日7往復設定されていた(うち京成上野方面上り2本・京成成田方面下り1本が成田空港駅始発・終着)。車両は臨時列車を除いてAE100形が使用された。基本的に日中の運行であったが、下り1本のみが朝の通勤時間帯に運行されていた。所要時間はスカイライナー時代は1時間だったのが75分程度に伸びてしまい、快速特急と同程度かやや遅い時間であったが、青砥駅にも停車するために浅草線方面からの乗り継ぎも可能であり、羽田空港とのアクセスに利用されることもあった。なお、料金形態は従来の料金を据置している。 2011年に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)による計画停電や電力制限によって運休状態に陥り、その後2011年9月10日に2往復が京成成田駅発着で運行再開されたものの、2012年10月21日のダイヤ改正で1往復のみの設定となり、成田空港駅への乗り入れが正式に廃止された。さらに料金不要の下位列車とも時間差が縮まり利用離れが進み、2014年11月8日には平日の運行がなくなった。その後も歯止めがかからなかったことから、2015年12月5日のダイヤ改正によって定期列車としては廃止された。 2017年1月土休日のシティライナーは京成成田駅発着で2代目AE形で運転されたが、「成田山開運号」の愛称名が付き、正面には歌舞伎の市川家(成田屋)に由来する隈取をモチーフとしたラッピングによるヘッドマークが掲出された。2018年以降も大晦日から元日と1月土休日に継続して運転され、2020年大晦日から2021年1月にかけては、新型コロナウイルス感染拡大の影響で大晦日と元日深夜の運転が休止となったが、土休日運転は行われた。
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