シチジル酸

日本化学物質辞書Web

ＣＭＰ

分子式：	C9H14N3O8P
その他の名称：	CMP、Cytidine 5'-phosphoric acid、5'-Cytidylic acid、Cytidylic acid、シチジンモノ(二水素ホスファート)、シチジンモノホスファート、5'-CMP、Cytidine mono(dihydrogen phosphate)、Cytidine monophosphate、シチジル酸、Cytidine-5'-phosphoric acid
体系名：	5'-シチジル酸、シチジン5'-りん酸、シチジン-5'-りん酸

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生物学用語辞典

シチジル酸

英訳・(英)同義/類義語：cytidylic acid

ピリミジン塩基のシトシンとリボースがグリコシル結合してできたシチジンの'OH基がリン酸エステル化された化合物。

ウィキペディア

シチジル酸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2013/11/22 17:00 UTC 版)

シチジル酸（シチジルさん、cytidylic acid）は、リン酸とリボースとシトシンが結合した有機化合物。シチジン一リン酸（cytidine monophosphate、CMP）ともいう。リボース部位上のどのヒドロキシ基にリン酸が結合しているかによって、2'-シチジル酸、3'-シチジル酸、5'-シチジル酸 (2'-CMP、3'-CMP、5'-CMP) の3種類の構造異性体がある。通常5'-体はナンバリングを省略して記載されるので、CMPと表記される。CMP はリボ核酸 (RNA) を構成するヌクレオチドである。