サクラ類てんぐ巣病とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > ヘルスケア > 疾患 > > サクラ類てんぐ巣病の意味・解説 

サクラ類てんぐ巣病

和名:サクラ類てんぐ巣病
学名病原菌Taphrina wiesneri (RATHAY) MIX
    
分布世界的に分布
 
写真(上):てんぐ巣病徴を示す
写真(下):サクラ類てんぐ巣病罹病
説明
一部から箒状の異常な生ずる(写真)。てんぐ巣病極めて希にしか花を付けず,健全より春早くする。は健全のものより小型黒く萎れて裏に白い粉の子実層を付け子のう胞子を産生しは,秋を待たず乾燥し落ちる。子のう胞子子のう内で出芽し,寒天培地上で酵母状の成長を示す。感染経路などの詳細は未解明てんぐ巣病は花が付かず数年枯死するため,著しく美観損ねる対処法は健全を含む部分ごと病切除すること。本植物ホルモンであるインドール酢酸合成するが,それがてんぐ巣病形態に関係があると考えられている。Taphrina属菌極めて原始的な子のう菌とされ,菌類分化解明の鍵として分類学上の注目集めている。
てんぐ巣病徴を示す枝

サクラ類てんぐ巣病罹病木





サクラ類てんぐ巣病と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「サクラ類てんぐ巣病」の関連用語

サクラ類てんぐ巣病のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



サクラ類てんぐ巣病のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
森林総合研究所森林総合研究所
(C) Copyright 2024 Forestry and Forest Products Research Institute, All right reserved

©2024 GRAS Group, Inc.RSS