ドラえもんのひみつ道具 (こ)
コンチュー丹
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 09:47 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (こ)」の記事における「コンチュー丹」の解説
コンチュー丹は、「無敵コンチュー丹」(てんとう虫コミックス第19巻に収録)に登場する。 粒状の薬。服用すると一昼夜での完全変態(木の葉を大量に食べ、就寝時に繭を作る)を経て以下の様な昆虫の特性が身に着く。 チョウのような身軽さ ハチのようなすばやい攻撃動作 アリのような怪力 カブトムシのような硬い体 バッタのようなジャンプ力やキック力(テレビアニメ第2作第2期2005年11月25日版、2019年4月19日版。石森章太郎原作「仮面ライダー」から頂いたもの) カメムシのような臭気を放つ能力(テレビアニメ第2作第2期2019年4月19日版) ただし捕虫網が怖くなる、殺虫剤を浴びると卒倒するなど、虫が怖がるような物が苦手になるという副作用もある。 なお、元プロボクシングヘビー級王者モハメド・アリ選手のボクシングスタイルである「チョウのように舞い、ハチのように刺す」にちなんでいることを作中でも言及しており、「アリの怪力」のアリは彼にちなんだダジャレにもなっている。 テレビアニメ第2作第2期「無敵コンチュー丹」(2005年11月25日放送)では、幼虫期に食べるものを木の葉から野菜に変更している。
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