コミンテルンとは? わかりやすく解説

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コミンテルン【(ロシア)Komintern】

読み方:こみんてるん

第三インターナショナル


コミンテルン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/01 02:28 UTC 版)

コミンテルンロシア語: Коминтерн英語: Comintern)は、1919年から1943年まで存在した国際共産主義運動の指導組織である[2]


  1. ^ a b c d e f g h i 日本大百科全書(ニッポニカ) - インターナショナル#第三インターナショナル コトバンク. 2018年10月15日閲覧。
  2. ^ a b c 大辞林 - 第三インターナショナル コトバンク. 2018年10月15日閲覧。
  3. ^ 宇野俊一ほか編 『日本全史(ジャパン・クロニック)』 講談社、1991年、1022頁。ISBN 4-06-203994-X
  4. ^ デジタル大辞泉 - だいさん‐インターナショナル【第三インターナショナル】 コトバンク. 2018年10月15日閲覧。
  5. ^ a b c d ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 コトバンク. 2018年10月15日閲覧。
  6. ^ a b 百科事典マイペディア コトバンク. 2018年10月15日閲覧。
  7. ^ デジタル大辞泉 - こくさい‐きょうさんとう〔‐キヨウサンタウ〕【国際共産党】 コトバンク. 2018年10月15日閲覧。
  8. ^ a b 『新修百科辞典』「だいさんインタナショナル」NDLJP:1234138/1346
  9. ^ a b 『大思想エンサイクロペヂア』25NDLJP:1217507/68
  10. ^ 『コミンテルン資料集 第6巻』村田陽一編訳、大月書店、1983年、548ページ
  11. ^ 山本統敏編『マルクス主義革命論史2 第二インターの革命論争』、紀伊國屋書店、1975年、504ページ
  12. ^ レーニン『社会主義と戦争』、『レーニン全集』第21巻、大月書店、1957年
  13. ^ 『レーニン全集』第42巻、大月書店、1967年、132頁
  14. ^ 中村丈夫編『マルクス主義革命論史2 第三インターとヨーロッパ革命』、紀伊國屋書店、1975年、94ページ
  15. ^ ケヴィン・マクダーマット、ジェレミ・アグニュー『コミンテルン史』、大月書店、1998年、50-51ページ
  16. ^ B・ラジッチ/M・M・ドラチコヴィチ『コミンテルンの歴史』、三一書房、1977年、366ページ
  17. ^ 「戦術についてのテーゼ」、『コミンテルン資料集』第一巻、大月書店、1978年、421ページ
  18. ^ 「労働者統一戦線について、ならびに第二、第二半およびアムステルダム・インタナショナルに所属する労働者、さらにアナルコサンディカリスム的諸組織を支持する労働者にたいする態度についてのテーゼ」、『コミンテルン資料集』第二巻、大月書店、1979年、95ページ
  19. ^ Duncan Hallas The Comintern, chapter 5
  20. ^ Duncan Hallas The Comintern, chapter 6; Nicholas N. Kozlov, Eric D. Weitz "Reflections on the Origins of the 'Third Period': Bukharin, the Comintern, and the Political Economy of Weimar Germany" Journal of Contemporary History, Vol. 24, No. 3 (Jul., 1989), pp. 387-410 JSTOR
  21. ^ コミンテルン第六回大会開く『東京朝日新聞』昭和3年7月19日夕刊(『昭和ニュース事典第1巻 昭和元年-昭和3年』本編p362 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
  22. ^ 軍を取り込むか無力化させて革命勢力に対抗する力を削ぐという理論(三田村武夫 1950, p.37)
  23. ^ 三田村武夫 1950, pp.41-43
  24. ^ M.V.S. Koteswara Rao. Communist Parties and United Front - Experience in Kerala and West Bengal. Hyderabad: Prajasakti Book House, 2003. p. 47-48
  25. ^ 『特高月報』内務省警保局保安課 1935年8月
  26. ^ Institute of Marxism-Leninism of the CPCz CC, Institute of Marxism-Leninism of the CPS CC. An Outline of the History of the CPCz. Prague: Orbis Press Agency, 1980. p. 160
  27. ^ 『世界の戦慄・赤化の陰謀 』東京日日新聞社〔ほか〕、1936年 75-76頁
  28. ^ The Black Book of Communism p. 298-301.
  29. ^ Kevin McDermott The Comintern: A History of International Communism from Lenin to Stalin, 1996. p.146
  30. ^ エドワード・ラジンスキー、『スターリン』、1997年
  31. ^ コミンテルンとの関係 どう考える?しんぶん赤旗


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コミンテルン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 14:34 UTC 版)

社会主義インターナショナル」の記事における「コミンテルン」の解説

社会主義者国際組織である第二インターナショナル崩壊後第三インターナショナル(コミンテルン)と社会主義インターナショナルそれぞれ結成された。 1889年設立第二インターナショナル1914年第一次世界大戦勃発際し、「城内平和路線取って自国戦争行為肯定する祖国防衛派が多数派となったことで自壊的に崩壊1919年共産主義者第三インターナショナル(コミンテルン)を結成した社会民主主義者1923年労働社会主義インターナショナル結成し第二次世界大戦後1951年6月現在の社会主義インターナショナル再結成された。 社会主義インターナショナルは、反共主義反新自由主義と、自由、人権民主、平等、博愛などのフランス革命アメリカ独立革命精神、および複数政党制市場経済社会的連帯、働く者の権利労働基本権)、富の再分配などを提唱している。著名な行動には、5月1日国際労働者の日メーデー)とした1889年宣言や、3月8日国際婦人デーとした1910年宣言があるが、これらは正確に第二インターナショナル時代のものである社会主義インターナショナル関連組織には、1953年から段階的に創立された、ヨーロッパ各国社民主義政党によって構成される欧州規模の政党欧州社会党PESThe Party of European Socialists)などがある。

※この「コミンテルン」の解説は、「社会主義インターナショナル」の解説の一部です。
「コミンテルン」を含む「社会主義インターナショナル」の記事については、「社会主義インターナショナル」の概要を参照ください。

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