グリーンコンシューマー
グリーン・コンシューマー
グリーンコンシューマー
大量消費、大量廃棄という消費生活パターンを見直し、企業に対し、地球環境へ配慮を求め、消費者自らも環境にやさしい商品を選んで購入しようという人達のこと。
1988年、イギリスで、身近な商品の抱える環境問題の解説と環境により良い商品を紹介した「グリーン・コンシューマーガイド」がベストセラーになり、アメリカ、カナダ、ドイツなどでも各国版が出され、反響を呼んだ。日本でも94年に「地球にやさしい買い物ガイド」が出版された。90年代には「グリーンコンシューマイズム」は世界の消費者活動の合言葉になった。
グリーンコンシューマー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/25 14:16 UTC 版)
グリーンコンシューマーの活動は、1988年にイギリスで、ジョン・エルキントンとジュリア・ヘインズの共著 『グリーンコンシューマー・ガイド(The Greenconsumer Guide)』が出版されたのを機に展開され、 環境に配慮したやさしいお店や商品を選ぶ運動として、世界各国で取り組みが行われるようになった。日本では1991年、京都市内の全スーパー204店の環境対策や環境に配慮した商品の品揃えをNPO法人環境市民[1]が調べ、日本で最初の地域版グリーンコンシューマーガイド「買い物ガイド・この店が環境にいい」が発行された。この地域版グリーンコンシューマーガイドづくりは、日本で生まれたアイデアであり、その後、日本各地にグリーンコンシューマー活動が広まっていく大きな力になった。
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