グランドポテンシャル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/01 03:13 UTC 版)
グランドポテンシャル(英: grand potential)とは、熱力学における示量性状態量の1つである。 統計力学においてはグランドカノニカルアンサンブルと関係付けられる。 グランドポテンシャルはエネルギーの次元を持つ。 記号 や で表されることが多い。また、単に熱力学ポテンシャル(ねつりきがくポテンシャル、英: thermodynamic potential)と呼ばれることもある。
- 1 グランドポテンシャルとは
- 2 グランドポテンシャルの概要
- 3 統計力学との関係
- 4 参考文献
グランドポテンシャル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/12 10:23 UTC 版)
「グリーン関数 (多体理論)」の記事における「グランドポテンシャル」の解説
グランドポテンシャルは、ハミルトニアンの相互作用項が2体の演算子であるにも関わらず1粒子温度グリーン関数を用いて表すことができる。グランドポテンシャルが求まれば、そこからあらゆる熱力学的な物理量を計算することができる。
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