クロ484-1
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/16 01:32 UTC 版)
「シルフィード (鉄道車両)」の記事における「クロ484-1」の解説
1号車に連結される車両で、展望室を有する。展望室はフリースペースとなっており、内側向きにソファーが並べられている。客室の座席は前後8列配置。2号車モロ484-1との間の貫通路は拡幅されている。 本車両の最大の特徴は、非電化線区での運行に対応した4VKT10.5形ディーゼル発電機関を搭載したことで、国鉄・JRの電車でディーゼル発電機関が搭載されるのはこれが初めてである。出力は100kVAで3両分の給電能力を有する。また、本車両には190kVAの出力を有する電動発電機(MG)も搭載しているため、自重は46.5tと、電動車並みの車両重量となった(クモロ485形より重い)。
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