クロスプログラム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/12 08:02 UTC 版)
クロスプログラム、またはクロス・プログラム・プロモーション[1]は、放送の編成における用語。ある放送番組と次の放送番組の間(ステーションブレイク)の短い時間帯において、ほかの番組を宣伝すること、または複数の番組を通じてキャンペーンを展開すること、およびその放送素材自体を指す。
注釈
- ^ “テレビ営業用語集”. 日テレ 広告ガイド. 日本テレビ放送網. 2014年4月28日閲覧。 “クロスプラグ (cross plug): ゴールデン・タイムのネット番組の予告で、前の番組の終了時に5秒程度で行うもの。前番組に後番組の予告があたかもプラグをコンセントに差し込むように挿入されることに由来。「CP」と略し、「クロス・プロ」「ジャンクション」ともいう。”
- ^ それ以前も、20時台から21時台の番組(例:『世界まる見え!テレビ特捜部』→『人生が変わる1分間の深イイ話』)にステブレレスで接続する場合に同じ対応がされていた。
- ^ 80年代終盤から90年代後半ごろまでは設定があった。その際のジングルは「ミニミニ招待席」「TVクリップ」などでも使われていた。
- ^ 同年9月3日の『ドラえもん誕生日スペシャル』や2011年3月4日の1時間番組『ドラえもん三大祭』ではやらなかったが、2012年11月2日放送(通常放送)では、直後番組が「フィギュアスケートグランプリシリーズ 世界一決定戦」(19:30 - 21:54になったため、ドラえもんがナレーションのみで担当(映像は浅田真央がゲスト声優を担当した2008年10月24日放送分を流用)、そして同年12月31日放送の『大みそかだよドラえもん』(18:00 - 21:00)では、直後の『お願い!ランキング年またぎスペシャル』(21:00 - 1月1日0:30)の告知を、『ランキング』秘密基地に入って告知した(ただしステーションブレイクレス)。
- ^ 『大改造!!劇的ビフォーアフター』、『みんなの家庭の医学』が該当。ただし、日曜20時台終了後については『サンデーステーション』開始のため、2017年3月で廃止。火曜20時台終了後も後に廃止された。
- ^ ただし、月曜日は『帰れマンデー見っけ隊!!』と『10万円でできるかな』か『Qさま!!』のどちらかとの合体スペシャルしか放送されていないため、2020年現在、実施していない。また、火曜日についても、21時台の番組が朝日放送テレビ制作のため、挿入されない。
- ^ 同系列であるからかTBSラジオの短時間の番宣スポットや毎日放送の「アニメシャワー」内のクロスプログラム(現在は廃止)でも同じジングル音が使用されている。
- ^ この番組の場合は、通常の民放1時間枠番組のコマーシャルを除いた標準所要放送時間(45分程度)よりも長い(52分程度)。
- ^ 火曜日だけは直前番組に内包される形を採る。
- ^ 火曜日の『D.Gray-man』のみ、脇役のコムイ・リーが担当。
- ^ このとき、天馬はバンのCCM(携帯電話)、バンは天馬のサッカーボールを持っており2人の後ろではサスケが飛行形態のオーディーンを追いかけている。
- ^ いきなり掌を映して「チャンネルはそのまま!!そのまま!!」のバージョンも有り。この手法は初期の「オレたちひょうきん族」でも使われた。
- ^ チャンネル・ラ・カエルーナの時は、歌の最後にカエルーナが「カエルーナ!!(変えるーな!!)」と合の手を入れた。
- ^ 2023年現在はほとんどのジャンクションではこの形式があまり見られず、『全力!脱力タイムズ』のみとなっている。
- ^ 『ニュースJAPAN』に内包されている平日を除く。
- ^ TBSの旧ジングル音とは異なり、JR仙台駅の仙石線ホームやJR八高線箱根ケ崎駅の接近放送、フジテレビ『めちゃ×2イケてるッ!』などのバラエティ番組に使われるチャイムが用いられている。
出典
- ^ 用例: “クロス・プログラム・プロモーション”. 日テレ 広告ガイド. 日本テレビ放送網. 2013年12月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年4月28日閲覧。
- ^ http://www.tfm.co.jp/company/pdf/news001274.pdf
- 1 クロスプログラムとは
- 2 クロスプログラムの概要
- 3 編成方法
- 4 関連項目
クロスプログラム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 21:34 UTC 版)
「ニュースJAPAN」の記事における「クロスプログラム」の解説
1994年(平成6年)7月頃から、月 - 木曜のみ、直前番組終了時に5秒間のクロスプログラム(予告)が挿入されるようになった。(「ニュースJAPAN」と「プロ野球ニュース→すぽると!」とのクロスプログラムは事実上分離化した2000年4月から。最初の3年間はスポーツニュース明けに「JAPAN2」のクロスプログラムもあった) ただし、当初は月・火曜のみ直前の番組が関西テレビからの送出であるためか、キャスター陣が出演した事前収録のバンク映像(宮川:「ニュースJAPANは」→安藤:「このあとすぐ!」とあいさつするものなど数パターン)が関西テレビ出しで流れていた。水・木曜のみ安藤がスタジオから生で登場しその日のトップ項目を紹介する形式を取っていた。 1998年(平成10年)10月からはバラパラが直前番組となったため、月 - 木曜とも後者のパターンに統一された。 田代時代も安藤時代の形式を踏襲した。松本・滝川時代になってからはキャスターが登場せず、全面ニュース映像(項目字幕スーパーあり、ナレーションなし)という形式となったが、現在は以前の形式(滝川→秋元がスタジオのモニターのそばでその日のメイン項目を簡単に触れる)に戻されている。現在、水曜日の直前番組は関西テレビ制作であるが、1998年(平成10年)9月以前とは異なり、5秒予告部分はフジテレビが送出しており他曜日との違いは見られない。 2009年(平成21年)5月ころからは、一部地域を除き、ニュース・天気予報の後のエンディングにおいてフジテレビTWOでは放送されない『すぽると!』のジャンクションがそのまま放送されている(フジテレビTWOでの放送に際しても、特に「すぽるとの放送はありません」の断りの字幕などがない)。その日の中心となる項目の関連映像と字幕による予告。ゲストが出場する場合は生放送でゲストが登場する場合がある。 なお、すぽると!本編は2010年(平成22年)4月からレターボックス16:9で放送されているが、当番組は7月2日深夜の放送まで(『FNNニュース』として放送する週末を含めると7月4日まで)4:3コンバートで放送されていたため、『すぽると!』とのクロスプログラムも4:3コンバートになっていた。
※この「クロスプログラム」の解説は、「ニュースJAPAN」の解説の一部です。
「クロスプログラム」を含む「ニュースJAPAN」の記事については、「ニュースJAPAN」の概要を参照ください。
- クロスプログラムのページへのリンク