キッカイ団のロボット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/20 00:15 UTC 版)
「ろぼっとポリスゴヨーダくん」の記事における「キッカイ団のロボット」の解説
ゴッツアンデストロイヤー キッカイ団犯罪ロボット第一号。食い逃げを繰り返して食料を枯渇させるのが任務。逃げ足はすざましいが最終的にゴヨーダの罠に掛かり炎上した。設計図段階ではややシャゲキングに似た外観をしていた。 ヘンタイジャーH 中年男性の様な外観をした変質者ロボット。一種の露出行為で女性を恐怖に陥れるのが任務。戦闘能力にも秀でてシャゲキングを破壊するなどゴヨーダを苦戦させたが、弾切れを起こすと人格がオカマ化してしまい、気持ち悪いとゴヨーダと帝王に逃げられる。計画では街中の女性を脅した後で帝王が変態よけのお守りを売る詐欺の予定だった。 ドロボット 名前の通りのコソ泥ロボット。子供達の貯金箱を盗むのが任務。ロボドッグをドライバーミサイルであっさり分解する。ロボポチに足に食らいつかれるが入れ歯が外れて逃亡した。読者公募の際に見本として公開された初期デザインでは忍者の様な外観だった。 ゴルゴルゴ13号 スナイパーロボット。「あめりか大統領のベルトを撃ちぬき全世界にパンツ姿をさらけ出す」という目的で雇われた。射撃能力はすごいらしいが銃を逆さに持つ致命的ミスを犯し自滅。 ネコババ 化け猫ロボット。通行人を脅して落とした財布を集める。貧乏な飼い主を助けるために猫が中に入って操縦していたが、説得しようとした飼い主を襲ってしまい事情を知った帝王の命令で元に戻された。 マンビキマン 万引きロボット。商品を吸い込んで盗むが吸い込んだ分だけ体が膨らむのが欠点。ゴヨーダ達を商品で足止めするが逆に利用され爆破される。 ゾンビロボ キッカイ団が警視庁を襲撃するため大量に送り込んだロボット。ホラー作品のゾンビのようにいくら銃弾を当てても怯まないが、それは材料不足のため頭部以外は骨組みしかなく(動力も電池一本とモーターのみ)、体の大半が空洞に過ぎないからである。銃が効かないのは攻撃は脇をくすぐり気絶させるのみ。ゴヨーダがドジで漏電したことで故障してしまった。 なお、この回の扉絵には『バイオハザード』などに記載される「このゲームには暴力シーンやグロテスクな表現が含まれています」をパロディ化した「このまんがには暴力シーンやグロテスクな表現があまり含まれていません」という表記がある。 ピンポンダッシャー 日本中の家にピンポンダッシュを行いノイローゼにさせるために開発。ボタンを押すことしかできない自分をの開発理由に悲観しボタンを押さないことを誓うが、誘惑に負けてゴヨーダの自爆スイッチを押してしまう。 マイ号 子供を迷子にさせるロボット。帝王が特売品の明太子を買うためにデパートに連れて行くがマイ号自身が迷子になってしまう。ゴヨーダの勘違いでデパートが爆破されたことでようやく登場できた。 ルパンダー 腹に「る」を描いたパンダの外観を持つ怪盗ロボット。煙幕で攪乱している間に警官隊に自分を模したマスクを被せるという早業をみせるが自分もマスクを被っていた。博物館から古代エジプトの秘宝を奪って帝王達と共に気球で逃亡を図るが追跡してきたゴヨーダ達が気球にのって定員オーバーとなり、ゴンドラごと落下して失敗に終わった。
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