キセノンロングアークランプ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/23 08:36 UTC 版)
「キセノンランプ」の記事における「キセノンロングアークランプ」の解説
電極間の距離が5~10cm程度あるいはそれ以上のもの。一般に交流で点灯される。点灯時に点灯管部分が非常に高温となるため冷却が必要となるが、冷却方式により水冷式と空冷式に別れる。通常1kW以上の大型のもの(50kWを超えるものも存在する)となり、非常に大きな光束が得られるため、屋内・屋外に関わらず広範囲を照明する用途に用いられるほか、レーザー励起光源や航空機誘導灯としても用いられる。特に大型のものの場合、内部気圧を100kPa(1気圧)に下げ点灯時の特性が正特性となるようにしてある物が多く、この場合、安定器が不要となる。
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