オーランド諸島とは? わかりやすく解説

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オーランド諸島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/23 01:16 UTC 版)

オーランド諸島(オーランドしょとう、スウェーデン語: Landskapet Åland [ˈland.skɑːpət ˈoːland]フィンランド語: Ahvenanmaan maakunta、国連表記:Åland Islands)は、バルト海ボスニア湾の入り口の多島海域に位置する6,500を超える島々からなるフィンランド自治領[1]。住民のほとんどはスウェーデン系で、公用語スウェーデン語。自治政府の旗はスウェーデンの国旗の意匠である青地に黄色の十字架に、フィンランドの国章に使用されている赤を加味したものとなっている。フィンランドでは、他のと同じくmaakuntaと書かれるため、日本語でもオーランド(自治)県と表記されることもある。また、2010年1月1日に、オーランドを含むフィンランドの全州が廃止される[2]までは、他州と同様にlääniとも書かれたため、オーランド(自治)州と書かれることもあった。


  1. ^ a b 百瀬2008、p.136。
  2. ^ New regional administration model abolishes provinces in 2010”. HELSINGIN SANOMAT. 2012年7月15日閲覧。
  3. ^ 石垣泰司「戦後の欧州情勢の変化とフィンランドの中立政策の変貌」 外務省調査月報 2000 No.2
  4. ^ a b c d e f 百瀬2008、p.137。
  5. ^ 百瀬1996、p.100。
  6. ^ a b 百瀬2008、p.138。
  7. ^ 百瀬2008、p.139。
  8. ^ 百瀬2008、p.141。
  9. ^ Finland climate averages 1981–2010”. Météo Climat. 2017年11月5日閲覧。
  10. ^ Extreme values for Jomala Maarianahaminan Lentoansema”. Météo Climat (2017年3月19日). 2017年11月5日閲覧。
  11. ^ Välkommen till ÅSUB! - Ålands statistik- och utredningsbyrå”. Asub.ax. 2017年10月26日閲覧。
  12. ^ Churches in Åland”. Muuka.com. 2017年10月26日閲覧。


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オーランド諸島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/08 13:44 UTC 版)

フィンランド多島海域」の記事における「オーランド諸島」の解説

「オーランド諸島」も参照 オーランド諸島は、フィンランド自治領オーランド自治県)であり非武装化されている。独自の議会持ちスウェーデン語唯一の公用語としている。この自治領議会は、医療サービス教育環境、そして郵政を含む幅広い分野に対して決定権を持つ。財政外交に関しては、フィンランド議会権限持っている理論的には、フィンランドの大統領は、オーランド諸島の議会可決され法律拒否する権利持っている

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オーランド諸島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/03 06:44 UTC 版)

欧州連合加盟国の特別領域」の記事における「オーランド諸島」の解説

オーランド諸島はスウェーデン沖に浮かぶ、公用語スウェーデン語とするフィンランド領の群島であるが、フィンランドとともに1995年欧州連合加わっている。オーランド諸島は加盟の際に独自の住民投票実施しており、フィンランド本土同様に欧州連合入り賛成結果出ている。 オーランド諸島ではほとんどのEU法適用されるが、付加価値税領域には含まれていない。また取引高税や物品税間接税に関する共通法規の適用免除されている。また人とサービス移動開業の自由、オーランド諸島での不動産購入取得にも制限がある。

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オーランド諸島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/05/31 18:15 UTC 版)

フィンランドの旗の一覧」の記事における「オーランド諸島」の解説

使用期間使用詳細 1954-現在 オーランド諸島の旗 現在 オーランドヨットクラブの海上燕尾型のオーランド諸島の旗左上黄色い○の部分ヨットクラブエンブレムが入る。

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「オーランド諸島」の例文・使い方・用例・文例

  • オーランド諸島の主要港である町
  • オーランド諸島という島群
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