オタク文化とh.NAOTO
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「ゴシック・アンド・ロリータ」の記事における「オタク文化とh.NAOTO」の解説
前述のように、h.NAOTOはボークスと協業しているが、h.NAOTOのデザイナー廣岡直人は、ゴシック・アンド・ロリータに次ぐ柱 として登場した「ヘブン」でコスプレ、アニメ、ゲームなどを題材としたラインを発表している。ヘブンは声優の高橋直純や水樹奈々が着用したことで顧客を一気に獲得し、東京原宿にオープンした路面店では開店初日に500人のファンが列をつくり、約600万円を売り上げた。また、人気声優とのタイアップも企画し、高橋直純とのコラボレーションショーも行われた。また2005年8月4日付けの繊研新聞に掲載された、あるレディスアパレルメーカーについての記事によると、東京原宿で開いた路面店に全国からアキバ系が集まり、初日だけで約800万円を売り切った。 またh.NAOTOは、東京ビッグサイトで2006年8月11日から3日間の日程で開催されたコミック・マーケットに「ハングリー&アングリー」を出展した。この出展は商標権と製造・販売ライセンスを玩具メーカーのサンリオに供与することが決まっていた「ハングリー&アングリー」の全国展開を前に、知名度を上げることが目的であった。また12日、13日には声優の酒井香奈子も来店した。酒井はマルイヤング新宿店のイベントスペースに開店した期間限定ショップにもキャラクターグッズに身を包んで登場した。2007年の段階でコミックマーケットへの出展は3回行われている。
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