ケンとエリカ
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『ケンとエリカ』は、江口寿史によるギャグ漫画の単行本。「BOXERケン」(ボクサーケン)と「エリカの星」(エリカのほし)シリーズが収められている。
- ^ 斎藤宣彦+横井周子「江口寿史全漫画単行本解題」『[総集編]江口寿史』河出書房新社〈KAWADE夢ムック文藝別冊〉2003年1月31日、ISBN 4309976433、193頁
- ^ 『ケンとエリカ』〈MAG COMICS〉144頁
- 1 ケンとエリカとは
- 2 ケンとエリカの概要
- 3 書誌情報
エリカの星
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1985年(昭和60年)から1991年(平成3年)にかけて『weekly漫画アクション』に不定期掲載。貧乏美少女エリカを主人公とし、毎回職業と舞台を変えながらも登場人物の基本設定はほぼ変えずに、ほぼ同じ登場人物・同じ役所で進められるの一話完結ストーリー。トレンディドラマのパロディ的な要素が強い。当初は全10話の予定であったが実際に描かれたのは4作のみである。 『ケンとエリカ』収録分の他、同じく『アクション』で連載されていた「江口寿史の爆発ディナーショー」の1話として「エリカの星」第1話の内容を4ページにまとめた短編「南城エリカ物語」が描かれており、こちらは『爆発ディナーショー』の単行本に収録されている。 2004年1月発売の『水戸黄門REVOLUTION』(FINEBOYS別冊として出された『水戸黄門』放送1000回記念のトリビュートコミック誌)に掲載された読切「御一行様」(単行本未収録)は、4ページの作品ながら、水戸黄門一行にエリカ達が絡む形となっている。 当初の予定 エリカの星 - 美少女不幸もの 恋のシンクロナイズドスイミング - スポ根お笑いもの ハウスマヌカン物語 - 職業根性もの 仇討ちゃ天下一 - 時代人情もの 母を捜して三千年 - SFまま母不幸もの 青春に祈りあり - 宗教悲恋もの サイケでGO!! - 芸能アートもの ナイスミドルの恋だから - オフィスラブ都会もの 最後のひと歯 - 文芸不治の病もの 人生アップダウン - クイズ番組冒険もの 実際に発表され、単行本に収録されているのは以下の4話。 エリカの星 恋のシンクロナイズドスイミング ハウスマヌカン物語 キスはコピーのあとにして(オフィスラブもの)
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