エッサイとは? わかりやすく解説

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えっ‐さい【悦×哉/雀𪀚】

読み方:えっさい

小型ツミの雄。


エッサイ 【Jesse 英・仏】

旧約聖書』に出てくるダビデ王の父。一二一六世紀西欧行われたイザヤの預言図像に、エッサイの腹から木が生えに二六人ユダヤの王が配され頂上に七羽の聖霊七つの賜を示す)に囲まれ聖母子像を置く図があるが、これはキリストマリア通じてダビデのすえに連なるとされた考え図示したのである。→ ダビデ

エッサイ

名前 Essai; Iessaí; Jesse

雀〓

読み方:エッサイ(essai

ツミの雄

季節

分類 動物


エッサイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/15 16:29 UTC 版)

エッサイ英語: JesseまたはYishay, ヘブライ語 יִשַׁי, ギリシア語: Ιεσσαί)とは、『旧約聖書』の登場人物。ヘブライ語יהוה(ヤハウェ)が存在する、あるいはヤハウェが賜る、あるいは王という意味。古代イスラエル王国第2代王ダビデの父。日本正教会ではイエッセイと転写される[注釈 1]


注釈

  1. ^ 正教会祈祷文:一月六日ハリストス降誕祭前期より関連聖書箇所を引用…「主是くの如く言ふ、イエッセイの根より芽は出で、其根より枝は生ぜん。主の神は彼に止まらん。」(パレミヤ:イサイヤの預言書の読。十一章)。なお原文の祈祷書では「主の神」は「しゅのかみ」ではなく「しゅのしん」と仮名が振られ、「神゜」(振り仮名:しん)と記載されている。これは聖霊(聖神)を意味する。「〜超織と虔誠との神なり。」までの「神」は、同様に「神゜」(しん)。
  2. ^ しかし、『ヨハネによる福音書』にはベツレヘムにおける処女降誕に関する記載がなく、イエスはガリラヤナザレに生まれたと記されており、他の福音書でも、誕生物語以外の場面では、イエスに対し、一貫して「ナザレ人」「ナザレ出身者」の術語が用いられている。→ 記事「ナザレのイエス 」参照。
  3. ^ 正教会祈祷文:一月六日ハリストス降誕祭前期より該当箇所を引用:「イエッセイの根より生ぜし枝及び其花なる讃美たるハリストスよ、爾は童貞女より出で給へり。

出典

  1. ^ ルツ記」|4:17、4:22
  2. ^ サムエル記」上17:12-14
  3. ^ 「サムエル記」上16:1-3
  4. ^ 「サムエル記」上17:12
  5. ^ 「サムエル記」上16:6,7
  6. ^ 「サムエル記」上16:6-10
  7. ^ 「サムエル記」上16:11-13
  8. ^ 「サムエル記」上16:17-20
  9. ^ 「サムエル記」上16:21,22
  10. ^ 「サムエル記」上17:12-18
  11. ^ 「サムエル記」上17:28
  12. ^ マタイ」1:5、6
  13. ^ ルカ」3:32
  14. ^ 「イザヤ書」11:1-5、10
  15. ^ ローマ」15:12


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