ウィストリア皇国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/12 15:05 UTC 版)
「ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件」の記事における「ウィストリア皇国」の解説
シャーロック=ドイル、通称シャール。 西のオーランド王国出身の商人だった父と、南のロマンシア王国出身の母の間に生まれた、双子の弟。1巻の時点で17歳。 基本的に誠実で人当たりのいい性格。しかし、自分より遥かに勝る姉のグリンダを意識して自分を見下すネガティブな傾向があり、非常に周囲に流されやすい。 男女関係に関して言えば、かなり惚れっぽく、その都度失恋してグリンダの前で涙に暮れるのがお約束だった。エーレンでの想い人のアニスとは女装の男装などで好印象にあるものの、身代わりの秘密を抱え距離を縮められない状況にある。 聖羅には身代わりがばれており、二人きりの時はシャールとして振る舞っている。聖羅のことは特別な女の子だと思ってはいるものの、師弟関係を越える感情は抱かずにいる(当の聖羅は、そのことをもどかしく思っている)。 両親とは幼いころに死別している。グリンダには今回の身代わりの件を含めて度々振り回されているが、大切に思っている。 物語が進み、レイドリアンからグリンダの目的を聞かされ、さらに彼女が竜樹や聖羅の目の前で明確に行動を起こしたことで、今後のグリンダが起こすであろう行動を察すると同時に自分が替え玉であることが露呈することが時間の問題と悟り、竜樹・聖羅・ギルマーの前で自らグリンダの影武者であることを明かした。 グリンダ=ドイル シャーロックの双子の姉で、ウィストリア皇国が誇る万能の天才。エーレン皇国国王の子供達の家庭教師を務める予定だったが、『グリンダ=ドイルを廃業する。後のことは知らん』と書いた手紙を残し失踪した。 あらゆる方面に秀でているが、傍若無人で唯我独尊な性格の持ち主であり、自分以外の人間に関心を抱いていない。唯一シャールには深いこだわり(愛情)を持っていることが示唆されている。 失踪した理由は、何らかの目的を達成するためにメレディスの民が管理する「扉」を利用して異界に行く方法を探すためであることが、彼女と接触した人物の証言から確実視されている。また、星祭りの一件では、異界に向かうのにシャールを同行させようとするかのような行動を取ってる。 星祭りの一件で自力で扉を開くことが不可能と判明した後は、自身がメレディスの民の一員となるべく、レドを「自分と結婚しなければ世界を滅ぼす」と脅迫し、その宣言通りリリエンの力を利用して竜を復活させて世界の危機を起こすが、シャール達に阻止される(しかしシャールの見立てでは失敗することも想定内だった模様)。その後、覚悟を決めて竜樹とギルマーに正体を明かしたシャールの前に、普段と変わらぬ様子で彼を迎えに現れる。 ヘルムート=ダールベルグ グリンダの仕事仲間の外交官。笑顔で腹黒く陰険な言動をする。シャールを女装させてエーレン皇国に送り込んだのちも、あれこれと世話を焼くが、本質的にはグリンダの気を引きたいため。
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